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【サイト内関連ページ】自分の用途とショップ販売面から見たBTO比較
毎朝、新聞を見ているとよく、Dell の1ページ全面広告を目にします。この全面広告の方式は、きわめてアメリカ的です。「日本 HP」 も、Dell ほどでないにしても、時々顔を出すようになりました。ボーナス時期になると、さらに負けじと、NECなど、日本メーカーも頑張っています。
このページでは、米国系 DOS/V-BTOパソコンメーカーの特徴とその評価について書いて行きたいと思います。
日本製のメーカーパソコンについては、たいていの人が何らかのイメージを持っていて、新しい製品の購入に際して、そのイメージの延長上で、そのつど検討・修正を加えて判断してるようです。
日本に進出の米国系 パソコンメーカーの大手は、現在、デル・コンピュータ、 日本 HP(ヒュレット・パッカード:コンパックを吸収し、コンパック・ブランドは残った。)、ゲートウェイ(Gateway)、レノボ(旧、IBM:PC事業部門が中国企業となった。)、アップル・コンピュータなどです。
変化が激しいからでしょうか、米国系メーカーについては、なかなか、イメージを定められないかも知れません。レノボ(旧、IBM)なども、どうイメージしていいか、私もまだ分かりません。中国企業となっても、前と同じ信頼があるのでしょうか?
日本法人のない、委託販売のゲートウェイ(Gateway)(Joshinweb-パソコン)1社を除いた、4社について、今回取り上げて見たいと思います。
特徴 |
デル (デルオンラインストア)
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日本 HP (含む、コンパック) (日本hpのオンラインストア)
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レノボ (旧、IBM) (レノボ・ジャパン)
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アップル (Apple Storeへ)
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日本法人設立 |
1989年 (川崎市) |
1963年 (品川区) |
2005年 (港区) |
19??年 (新宿区) |
大分類 |
DOS/V 互換 路線 |
DOS/V 互換 路線 |
DOS/V 互換 路線 |
DOS/V互換でない オリジナルパソコン 路線 |
市場シェア |
世界第2位 |
世界第1位 |
中国シェア33% |
日本シェア10% |
製品 ラインアップ (個人向け) |
DeskTop 7機種 Note 4機種 WorkStation 5機種
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DeskTop 6機種 Note 5機種 WorkStation 3機種
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DeskTop 5機種 Note 11機種 なし |
DeskTop 4機種 Note 2機種 Server 1機種 |
製品 ラインアップ (法人向け) |
DeskTop 3機種 Note 3機種 WorkStation 5機種 Server 13機種 |
DeskTop 11機種 Note 7機種 WorkStation 4機種 Server 18機種 |
なし なし なし
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なし なし なし
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ブランドの 特徴比較 |
業界(世界)トップブランドの座をHP(ヒューレットパッカード)に奪われてしまった。日本でも、歴史は短いが、通販専門ながら、新聞全面広告の手法を使って、プライスリーダーとなった。独特の販売、保証方法が受け入れられ、法人を含め、個人向けパソコンで、大きく成長した。 |
デルから業界(世界)トップの座を奪ったHPブランド。パソコン以外に、サーバー・ワークステーションを長く販売しており、業務用にめっぽう強い。コンパックも吸収し、ノート分野を充実した大手企業として、信頼と安心のメーカーである。レンタル・リース会社の取り扱いも多い。
【 直販サイト 『 日本HP 』ブランドPCを徹底評価 】のページ |
IBMブランドのノートは、業界のスペック・リーダーとしてまだ健在と思う。残念なのは、いま量販店で売られていない。ネット上のサポート情報の豊富さ、ノートのメンテナンス性の良さで、恐らくまだ右に出るメーカーはないと思う。 |
DOS/V互換でない、NEC98が消えた中で、雑誌、グラフィック業界などでのブランド神話、マックの伝統のパソコン造りを、これだけ長く持ち続けている点は高く評価できる。Windowsが動けばなあと思うのは私だけではないので、きっと、そうなると思う。 |
特徴ある 代表的商品 比較 |
Inspiron 531s
スタイリッシュ デスクトップ
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HP Workstation xw6200/CT
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ThinkPad X41
B5ノート初の 指紋センサー 搭載モデル \198,450〜 |
The new iMac G5.
厚さおよそ5cm \152,040〜
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日本 HPは、パソコン業界でこそ、知名度はいまひとつですが、パソコンというものが現れる前の、業務用コンピュータ(ミニコンピュータなど)時代から、日本進出していた、著名な大企業です。
(→【 直販サイト 『 日本HP 』ブランドPCを徹底評価 】のページへ)
米国からみれば、それをパソコン業界で、(追い越したというより、先行した)デルは、パソコンというものが現れてから生まれた、(ガレージ起業から始まった、)時代の寵児ともいえる企業であり、歴史も浅く、比較しようのない会社といえるかも知れません。
PC-AT機、DOS/V 互換路線を生み出しながら、HDD部門を、日立に、そしてPC事業部門を中国企業に身売りしたIBMなどは、さらに、時代の敗者なのかも知れません。それにしても、IBMのノートは、名品が多数あったと思います。
DOS/V パソコンと、激しくGUIなどのスペックを争った、一方のアップル・コンピュータは、世界的にはパソコンの売り上げが落ちたとはいえ、日本シェアは、10%を持ち、独自のマックの伝統のパソコン造りを現在でもしています。
パソコンは、価格競争面から、話題の中心が中国の方へシフトしていくでしょうが、パソコンの持つ独創性やユーザビリティ(使い勝手の良さ)は、米国や日本メーカーが、ほとんど造り出したものです。メモリー製造の様に、あきらめてしまっては、韓国などに追いつかなくなります。
パソコンを造りだした米国や日本メーカーが、今後あたらしい独創性や、ユーザビリティ(使い勝手の良さ)を出して、パソコンのハイ・スペック・リーダーとなって行って欲しいものです。
紹介のメーカーホームページリンクです。
・デルオンラインストア
・日本hpのオンラインストア「hp directplus」
・レノボ・ジャパン
・Apple Store
委託販売のゲートウェイ(Gateway)のパソコンをチェックしたい場合は、ジョーシンの下記のページに多数取り扱いがあります。
・Joshinweb-パソコンのGateway コーナーへ→Joshinweb-パソコン
【その他の有名ショップ評価ページ】
●ネット通販専門店『 サイコム(Sycom) 』ブランドを徹底評価のページ
●『 マウスコンピュータ 』BTO−PCを徹底評価のページ
●クレバリーeショップのBTOパソコンを徹底評価ページ
●「ドスパラのBTOパソコンを徹底的に評価」のページ
●「パソコン工房」のBTOパソコンを徹底評価のページ
●「フェイス」のBTOパソコンを徹底評価のページ
●「ツートップ(TwoTop)」のBTOパソコンを徹底評価のページ
●「フロンティア神代」のBTOパソコンを徹底評価のページ
●【 直販サイト『 東芝ダイレクトPC 』を徹底評価 】のページ
●【 直販サイト 『 日本HP 』ブランドPCを徹底評価 】のページ
2005年10月記。
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