ネット直販ショップ:『 ツートップ 』を徹底的に評価
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【本ページと関係深いページ】 :
「パソコン工房」のBTOパソコンを徹底的に評価
TWO TOPは、パソコン工房(TOWTOPをパソコン工房内に統合)と統合されました!
(注記)このページは、2005年作成の旧ページ、【TwoTopのBTOパソコンを徹底的に評価】が少し古くなったため、その後の変遷や変更点を加味して、ここへ移行したものです。このため重複する記事も含んでいます。
【ツートップ・ブランド力の評価】
「ツートップ(TwoTop)」は、その名前の通り、サッカー好きの?東芝関連会社出身の2人の方が始めた会社でした。
DOS/V パソコンが普及する前の、例のNEC製PC98シリーズ全盛→衰退期の頃、マイクロソフトのMS/DOS ver?.? や、Windows 3.1 などをインストールして、購入のパソコンを実際に使えるように設定するのは、結構大変な作業でした。
この欠陥を補うため、(今では当たり前ですが、)あらかじめOSをインストールしたDOS/Vパソコンの販売業務からスタートしたツートップは、その後のDOS/V パソコン普及の波に乗って、有名なブランドショップとなりました。
また、台湾のいちマザーボードメーカーであった、Asustek(ASUS)(エーサス) を日本に紹介、現在の信頼のマザボ・メーカーまでに育てたことでも有名であり、DOS/V ショップの草分け的な存在として、ツートップブランドは、高く評価されています。
こういう私も、この店のファンのひとりでした。ツートップは、先行したゆえに、蓄積された商品技術や先進性があるパーツの開拓と販売に強いというイメージがあり、もっとも安心して購入できるショップでした。
しかし、残念ながら、Asustek(ASUS)からのOEM ではあっても、こだわりの自社ブランド「フリーウェイ(FreeWay)」:赤いマザーボードの開発などに、力を入れ過ぎたため、資金悪化に陥り、他社(電子部品メーカー)の資本経営となってしまいました。
その後、現在のパソコン工房を経営する、アロシステム株式会社(2007年10月、現ユニットコムに社名変更)の傘下に入りましたが、「ツートップ」ブランドは、完全に復活して、売り上げを伸ばしているようです。
ユニットコムの大野社長のコメントによれば、「ツートップ」ブランドは、知名度の強さなどで、関東中心で東日本に、店舗展開していくようです。コンビニサイズの「ツートップ」店が、今後、関東以北に増えていくでしょう。
また、関西系に強いパソコン工房ブランドショップは、西日本に、コンビニサイズで店舗展開していくものと予想されます。
【使用パーツを徹底チェック・評価】
さて、主力商品であるフルカスタマイズ、ゲームPCから、使用パーツのメーカー名、製品名などをチェックして見ました。
NVIDIA GeForce 9800GTX搭載、VIP GSM9450 TypeB(標準価格 : ¥164,800円、納期、2-3週間前後)の例です。(ゲームPCのVIP G-Specシリーズ新登場)
マザーボードは、信頼のASUS製型番:ASUS P5E を表示していました。またメモリーは、オーバークロック・マニアに人気のあるTeamブランドを採用していました。ハードディスクは、Hitachi/IBM やWesternDigital ブランドからのBTO選択でした。
さらに、肝心のパーツである、ビデオカードは、信頼のASUS製型番、EN9800GTX/HTDP/512Mを表示していました。しかし、これ以外の選択肢のある残りのBTOパーツ:光学式ドライブなどのデフォルト設定には、メーカー記載がありませんでした。
したがって、メーカー記載のない、光学式ドライブなどのパーツには、ノーブランド品が使われることも「あり」になります。この辺は、この「ショップブランド」の高さを信じるしかないようです。
この機種は、人気のモデルだけあって、ケース、サウンドカードを除き、ほぼフルカスタマイズできるようになっていました。
【製造、組立てを徹底チェック・評価】
残念ですが、ウェーブ上には、これらについての記載は、まったくありませんでした。この辺も、この「ショップブランド」の高さを信じるしかないようです。従って、題名の徹底チェック・評価は、出来ませんでした。すみません!!
【BTOパソコンのラインアップを徹底チェック・評価】
それでは、TWOTOPのBTOパソコンの機種のラインアップを見てみましょう。現在、BTO デスクトップパソコンが、VIPで20機種、Xcute ミドルタワーで20機種、Xcute ミニタワーで13機種、Xcute slimで4機種、XCubeで13機種、ワークステーションWSSで3機種ありました。
BTO ノートがWXS,mw3、m66の3シリーズ、ゲームPCが、VIP G-Specなどゲームごとに、8モデル、そしてパーツなどが販売されています。特に、BTOデスクトップが約70機種と、大変豊富であることが分かりました。
この中で、特にTWOTOPらしい特色のあるものをピックアップして、見て行きたいと思います。
【BTOデスクトップ・パソコン】
1.VIPシリーズ:豊富な種類のパーツから選べる、フルカスタマイズBTO。最新のFSB1333MHz Core2 プロセッサー搭載の最高級モデルも。
・CPUで機種を分けて、インテルCPU搭載PCが、11種類。・AMD/CPU搭載PCが、9種類用意されている。
2.ゲームPCのVIP G-Specシリーズ新登場:最新ゲームを快適に楽しむため、カスタマイズも可能なゲームスペックモデル
・LineageU推奨モデル、モンスターハンター フロンティア オンライン 推奨モデル、FINAL FANTASY XI 推奨モデル、Microsoft Flight Simulator X 推奨モデル、Age of EmpiresIII 推奨モデル、ロスト プラネット、Soul of the Ultimate Nation 推奨モデルなど、各ゲームごとに1−3モデルを用意。
3.Xcute ミニタワー:ミニタワー、スマートなスリムタイプなど。
・特にミニタワー型は、13種類を用意し、最適なパーツ選択と低価格・追求ながらも、拡張性にも配慮した、自作型パソコン入門として最適かも知れません。
4.XCube:スタイリッシュなデザインのキューブPC。
・家族で使えるリビングPCや寝室に置くセカンドPCとして、7機種も用意。カスタマイズ可能。
5.初心者も安心の組立てマニュアルが付属した組立てキット
・好み・予算に応じてキット内容のカスタマイズも可能、組立マニュアル付属で、初心者も安心。標準構成価格 ¥23,800からで、19種類が用意されていた。
【BTOノート・パソコン】
1.BTO型ノート・パソコン:VIPシリーズ:
・ハイエンドノートPCのWXSシリーズが2機種、高性能スタンダードノートのSTシリーズが4機種、コンパクトモバイルのMW3シリーズが1機種、17インチ高解像度液晶のWXシリーズ、SRシリーズなどが2機種。
以上、TWOTOPらしい特色のあるジャンルのBTOを挙げて見ました。
納期が、標準スペックで2週間前後とちょっと長いのが、大変残念です。やはり、「ツートップ」といえども、これだけのパーツを常時在庫は無理なのでしょうか。
しかし、使用パーツやメーカーにこだわるマニア向きの商品の取り扱いが非常に豊富で、かつ、安く販売供給してくれるショップというイメージでしょうか。
2008年9月修正記。
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