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【サイト内関連ページ】
フルカスタムに出来るBTOショップの一覧
少しノートPCを使いこなした人が、次に買い換える時、まずBTO(カスタマイズ)タイプを比較したりして探すのは、何故なのでしょうか?
【BTOノートを選ぶ理由】
まず、知らない人もいるかと思うので念のため書いておきますが、すでに2004年末くらいから、グラフィック(ビデオ)カードを別に搭載できるノート仕様(下の写真のようなMXMモジュール基板が搭載)というものが登場している点です。
グラフィックカードがないノートは、グラフィック機能がメイン基板のチップセット(最近ではCPUコア)と一体となっており、画像処理の性能はかなり劣ると思っても構いません。そのくらい性能が違うのです。
MXMモジュール基板例:Mobility Radeon HD 4800 シリーズ
この仕様のノートは、主にゲームノートから始まったため、【3Dゲーム ノートパソコン入門】に詳しく書きましたが、(ゲームに限らず、)グラフィックに高い性能が求められる、写真・動画・ビデオ閲覧と編集やビジネス用途などには必須と言えます。(3Dベンチマークの数字がかなり違うのです。)
ただ、少し前に「ソニーストア」などで直販されていた、グラフィックカードがカスタマイズで選べるノートは最近あまり見かけなくなりました。
グラフィックカードが変わると、ほとんどは、型式が変わるようになりました。さすがにデスクトップのように受注後にすぐ交換できるほど交換構造が簡単ではなく、高くついてしまうからかも知れません。
BTOタイプのノートで、選べるパーツは、基本的に、デスクトップ型BTOパソコンとあまり変わりません。CPU 、メモリー、ハードディスク、そして、光学ドライブ、Windows OSなどなどです。
それでは、本題の「BTOノートを選ぶ、が選ばれる理由」は、とりあえずグラフィック性能を除いて何故なのでしょうか、みて行きたいと思います。
「用途とショップ得意分野から見たBTO比較ナビ」のページを見てもらうと分かりますが、メーカーは(ショップブランド含め)その機種の用途・使用目的などを想定して機種をデザイン設計しています。
解りやすい一般例で、フラグシップノート、お買い得バリューノート、ネットブックなどがあります。この想定のため、すべてのパーツがデザイン設計の段階で平均的な画一性で選ばれてしまいます。
フラグシップであれば、最高性能で、信頼性の高いパーツばかりが組み込まれて行きます。もちろん、各メーカーの競争力の強い機能がふんだんに採用されるでしょう。
お買い得バリュータイプなら、ある程度性能は出るが、できるだけ安い(従って信頼性が落ちる)部品とかパーツ段階から製造されているものもあります。(いわゆるノーブランドメモリーなど)部品を選んでいくルールみたいなものもあるのです。
こういった状況を考えると、少しパソコンを使いこなした人にとって、すでにパソコンの用途は違って来ているため、自分の使い道から、最もその用途に効いて来る重要な「キーパーツは、BTO選択して選ぶ」、あるいは、「購入後からも変更や交換できるような構造のノート」にして置きたいと考えるのが自然です。
【BTOノートの選び方、仕様の決め方】
【グラフィックカードによる、3D画像処理性能のランク付けを知る】
グラフィックカード(GPU)は、そのトップメーカーであるNVIDIA社の分類に従うと、エンスージアスト(ENTHUSIAST)、ハイパフォーマンス(HIGH PERFORMANCE)、パフォーマンス(PERFORMANCE)、一般メインストリーム(MAINSTREAM)、エントリー(VALUE)の5種類に分けられます。(NO.2は、Radeon ブランドの旧ATI社、現在AMD)
これについては、ここ数年から現在までの販売ノートを分類した下記ページをご覧ください。どの程度の3D画像処理レベルを自分のBTOノートに持たせたいかを検討する上で、ある程度参考になると思います。
■関連ページ:
エンスージアストGPUを採用したBTOノート一覧
ハイパフォーマンスGPU搭載のBTOノート一覧
パフォーマンスGPU搭載のBTOノート一覧
メインストリーム/エントリーGPU搭載のBTOノート一覧
さて、次に、
【CPUによる、画像処理能力を知る】
これは、もうPCを使いこなしている人は、よく知っているので書く必要がないと思ってましたが、「知らない人もいる」とある人から指摘されたので、念のために簡単に書いておきます。
3Dゲームを始めとして、グラフィックに性能が求められる、写真・動画・ビデオ閲覧と編集やクリエイター系・CAD系、医療などの3D描画のビジネスや学術・研究用途のアプリ・ソフトは、そのレベルに応じたグラフィック命令・コマンド(Instruction Set)を使って書かれています。従ってこのコマンドを持っていないCPU(インテルのAtomやセレロン系統、AMDのデュロン、Sempron系統)では、あまりよく対応出来ないのです。
Core 2(古くは、Pentium D、Core Duo) 以降のデュアルコアCPUなどは、SSE命令セット(SSE2、SSE3、最新はSSE4.2)といわれる、3D 処理が高速にできる拡張命令セット(Streaming SIMD Extensions)を持っているので、グラフィック制御系のソフトが記述した通りに忠実に実行できるということです。(書かれたコマンドがない場合は、より低レベルのコマンドの組み合わせで代用する、あるいは、スキップ処理が行われるため、遅い、描画が飛ぶなどの現象となると思われる。)
最近の例では、2011年1月に発売の"Sandy Bridge"と呼ばれるインテル新第2世代Core i シリーズCPU(Core i7-2xxxM など)に搭載のAVX機能(Advanced Vector Extentionsの略)があります。
これは、SSE後継のSIMD拡張命令セットと言われ、演算幅がSSEの128bitから2倍の256bitに拡大したため、浮動小数点演算性能が2倍になりました。新命令セットも、これまでの拡張命令と同じく画像処理アプリがAVXを使って書かれていないと効果を発揮できませんが、年に数回のアプリの更新で新命令セットが使われた時に、第2世代Core i-CPU 搭載であれば、浮動小数点演算性能2倍の恩恵にあずかれることになります。
【CPUによる並列処理能力】
これ以外に、良く知られた、ハイパースレッディグ(HyperThreading、THと略。ひとつのプロセッサで、ふたつのソフトウェア・タスク (スレッド) を同時に処理する)というマルチスレッド(並列)処理ができるかどうかという機能もあります。
これは、古くはCPU ソッケットを実際に2個搭載したデュアルCPU による並列処理という時代も長くあったのですが、1チップでのデュアルコアCPUに始まり、短い期間で、現在のCore 2 Quad、Core i7 CPUで、計8スレッドまでに発展し、2010年3月には、6コアのCPUである、Core i7 980X Extremeが発売されたため、計12スレッド処理まで出来る(デスクトップ用)ようになりました。
詳しくは、CPUの知識と選び方のページをご覧ください。どの程度の3D画像処理レベル、あるいはマルチな並列処理能力を自分のBTOノートに持たせたいかを検討する上で、ある程度参考になると思います。マルチスレッド並列処理は、それほど必要はなく、CPUの処理速度が出来るだけ速い方がよいと云う応用ソフトもあるかと思います。
さて、次に、
【交換構造があるのがベスト】
下の写真の例は、裏側から交換できるパーツのねじを外したところです。機械に弱い女性でもメモリーやハードディスク(HDD)は、交換できることが分かります。
(上の写真は東芝の18.4型ワイド・フルHD対応モデル、dynabook Qosmio GXW)
最近のネット直販ノートは、たいてい、構造が分かる裏側写真も付いています。そこからどのパーツが実際に交換できるのか、購入前にチェックしておきたいものです。
【解りやすい例から学ぶBTO仕様→パーツ選択で用途が変化】
●高性能グラフィックカード+高性能CPUの例:「モバイルワークステーション」
モノ作りの現場で開発や解析にたずさわる技術者や、その成果を部門内外の前でプレゼンする人など、持ち運びが容易なワークステーションを求めるユーザーなど向け用途
モバイルワークステーションの例として最近の製品では、
デルのモバイルワークステーション「Dell Precision M6400」
(2009年12月15日発売)がある。
この機種では、グラフィックカードを含め、全部のパーツがBTOカスタマイズできる。
しかも、グラフィックカードが、NVIDIA Quadro FX 3700M 1GB、Quadro FX 2700M 512MB、ATI FirePro M7740 1GB、(※注)というふうに、非常に信頼度の高いワークステーション用途の部品から選択できるようになっている。
また、CPUも、Core2 Extreme QX9300が選べるなどで、標準価格も20万円前半からと高めに感じるが、むしろ安いと思う関係者もいるかと思う。
※注記)ワークステーションでは、業務用の専門画像処理やCADソフトなどを使うため、動作確認もされた、それに適したQuadro FX 系のグラフィックカードが使われることが多い。オープン・ジーエル(OpenGL)と言う、API が主に使われ、ハード(GPU)との相性も良いとされる。
(API(Application Programming Interface)とは、アプリケーションから利用できる、OSやプログラミング言語で用意されたライブラリなどの機能の入り口(接続部分)となるもので、主に、ファイル制御、ウインドウ制御、画像処理、文字制御などのための関数として提供されることが多い。)
●高性能グラフィックカード+高性能CPUの例:「3Dゲームノート」
3Dゲームノートは、ゲーム以外の写真、動画、ホームビデオ編集などでも、高いグラフィック性能を持つことは良く知られている。(この用途の基本的な項目の復習については、ゲーム用ノートの選び方、判断基準のページを参照方)
一般用途ノートのAPI は、上の注記と比較して、ゲーム開発での利用を主な用途としたマイクロソフトのDirectX 9や10(現在のバージョンは11) が使われるているという、大きな違いがある。グラフィックだけでなくサウンドや入力関連のAPIを含んでいる点で性質が異なると言われている。
こちらのグラフィック性能詳細は、ノートグラフィック・チップ(GPU)性能比較・評価一覧表から参照して下さい。
また、ゲーム用途では、4(クアッド)コアCPUなどの持つマルチスレッド並列処理などよりも、高速の周波数のCPUが適していると言われており、高性能CPUの意味も異なって来る。
以上の2例から、自分のBTOノートの用途・使い道から、最もそれに効いて来る重要な「キーパーツ」である、グラフィックGPUカード性能がどちらのタイプに近い方が良いのかを考え、チェックして行くのがよいと思います。
※参考)用途とショップ得意分野から見たBTO比較ナビのページで、比較がしやすいと思います。
●RAID構成がカスタマイズできるノートの例:「HDDの故障復元を重視したBTOノート」
ハードディスクが壊れた場合すぐに復元できる保護機能に、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Independent Disks)構成というのがあります。これは、複数台のハードディスクを仮想的な1台のハードディスクとすることで性能を向上させる仕組みのことです。
RAID 1(ミラーリング)とRAID 0(ストライピング)の2種類の構成がありますが、ミラーリングの方が、2台のハードディスクに同じデータを書き込むことで、1台のハードディスクが故障した際に、もう一方のハードディスクで復旧可能にし、信頼性を向上できます。(ストライピング機能は、ハードディスクのアクセス速度がほぼ2倍になる。)
この機能をBTO選択できる大変珍しいノートとして、ソニーのVAIO Aシリーズがあります。
VAIO Aシリーズは、グラフィックカード(GPU :NVIDIA GeForce 9600M GT 512MB)を除いた、ほぼ全部のパーツをBTO 選択指定できます。
←ソニースタイルのVAIO Aシリーズ
●デュアルコアCPU、メモリー2GB以上、ハードディスク160GB以上が目安の例:
「ビジネスノート」
ビジネス用途では、各メーカーともに、堅牢性・拡張性、信頼性、セキュリティ、携帯性などを競っています。(具体的に堅牢性とは、耐荷重、連続打鍵、画面部の開閉などの長時間の耐久テスト。拡張性とは、スペック選択性などです。)
特に日本HPは、最近、日経新聞に(デスクトップも含む)ビジネスPCの解説記事広告をシリーズで出しており、『ビジネスPCの選定基準』として詳しい解説があったため、ここにその特徴を書いてみます。(宣伝部分は極力避けました。)
ワークステーション
1.価格性能比(コストパフォーマンス)の良さ:(この日付の新聞は紛失)これは、各社が謳ってますよね。
2.信頼性評価:「壊れにくいが一番」
PCに障害が発生すると、当然ですが、業務がストップしてしまうためと言う。ノートPCでは、落下などに対する堅牢性も必要です。
3.信頼を決めるサポート体制:「コールセンターによる体制」とその品質
サポートセンターのサービス評価基準として、すぐつながること、すぐに回答されること、たらい回しにされないことの3点を挙げている。
4.品質の良さ:(この日付の新聞は紛失)
これは、先に書いたパーツや材料の品質と思われますが、安くするためにパーツ段階から製造されている汎用市販品(ノーブランドメモリー例)をロット在庫切れなどから流用するなどのないこと。
5.付加価値サービスによる安心感:
保障期間延長サービス、きめ細やかなセキュリティ対策、特にHDDのデータ・リカバリサービスなど。
6.理想的なビジネスPCを入手には:明確な選定基準を持つこと。
・【具体的な標準スペックは?】:
デュアルコアCPU、メモリー2GB以上、ハードディスク160GB以上が目安で、3年〜4年の(平均的)ライフサイクルを通じて使い続けられる仕様と耐久性。また、ビジネス用として設計されたPCなら信頼性が高いこと。
・スペック選択性があることを考慮したい。:これは、本ページの主旨と同じで、BTO方式(CTO方式)を採用しているメーカーから選びたい点、また日経パソコンなどの顧客満足度も判断材料としたいということを書いている。
(写真は、HP Pavilion Notebook PC dv7)
日本HPのビジネスノートの例:→・ビジネスノートブック・ラインアップページへ
(日本HPは、2009年「顧客満足度調査クライアントPC 部門」で、1位を獲得した。)
【全部のパーツがBTO、フルカスタマイズ出来るのがベスト】
ノートでも自作パソコンのように、ほぼ全部のパーツをBTO 選択指定できる製品を探してみました。
デルコンピュータ:Studio 15
天板も好きなデザインに変更できる、自分ならではのスタイルにあった17種類のデザインから選べる。(マイク・ミン、デレック・ウェルチ、アンドレア・ローゼンバーガー)
レノボ(旧IBM ):ThinkPad T シリーズ(ThinkPad T400)、ThinkPad X シリーズなど
デルコンピュータ:モバイルワークステーション「Dell Precision M6400」
ソニースタイル:日本からは唯一のほぼフル・カスタマイズ出来るメーカーである。下記が代表的なそのカスタマイズモデル機種。ソニーではオーナーメードモデルと呼んでいる。残念ながらグラフィックカードは選べない。
VAIO Bシリーズ
:ビジネスノート
VAIO Zシリーズ
:ハイパフォーマンス・モバイルノート
VAIO Aシリーズ
:フラグシップノート
※参考)用途とショップ得意分野から見たBTO比較ナビのページへ
2010年4月追記
以下は、2007年1月以前の(BTOノートその理想的なかたちなど)古い記事ですが、参考のため残しておきます。
最近、ベアノート(ベアボーンノート)をいう言葉を聞かなくなり、BTOノートという名前があちこちで見られるようになりましたた。どうも両者は、基本のところは同じもののようです。
(ベアノートは、パーツをなるべく組み込まないで販売、BTOノートは、メーカーが責任を持って、組み込んでから販売という意味です。現在でもベアノートは、あまり売れてないようです。)
BTOノートパソコンが、選べるパーツは、基本的に、デスクトップBTOパソコンとあまり変わらないようです。CPU 、メモリー、ハードディスク容量、そして、光学ドライブ、Windows OS(あり or ナシ)などです。
ただ、ちょっとユニークなのが、BTOノートというネーミングのゆえんからでしょうか、逆に選ばない、つまりパーツなし(取付けない)での注文が出来るサイトがわずかながらあるのです(最後に書きます)。
これは、最初に出て来た、ベアノート販売に近いのです。なぜか、うれしい感じがしました。
というのは、ノートパソコンと言えども、手持ちのメモリーやハードディスクを取り付けたり、あるいは好みの部品が選択肢にない時、別途好きなパーツを購入して取り付けることが出来るからです(一般のノートでは、素人にはむずかしいのですが)。CPUだけは、無理なようです。
まず、BTOノートは、どんな仕様のものなのでしょうか?というか、あるべきなのでしょうか?上にも言ったように、ユーザーは、ノートと言えども、好きなパーツを自分で購入して、取り付けたいからです。
このため、交換が非常に難しかった従来の一般ノートに比べ、裏側から、あるいは、サイドから、簡単に、メモリー、ハードディスク、そして、光学ドライブを交換できるというのが、基本なのだと、筆者は思うのです。
さて、このDOS/V系ユーザー観点からみて、BTOノートとしてどんな仕様のものが実際に、販売される(出来る)のか、興味のあるところです。期待をもって実際に調べてみました。
結果は、残念ながら、がっかり、日本の有名ノートメーカー(東芝など)は、皆無に近いのです。まだまだ、一般のノートパソコンをBTOとして、選択欄を設けただけという感じでした。
BTO(受注生産)という意味では、これでいいのかもしれません。一般のノートユーザーは、メモリー、ハードディスク容量、光学ドライブの選択指定ができれば、十分なのです。
最初に書いたベアノートの復活をBTOノートに期待しては、まずいのかも知れません。左の写真は、DOS/V 系のAOPEN 製ベアノートの背面写真の例です。Aメモリーや@ハードディスクが簡単に交換できるのが分かります。
ハードディスクが、このように簡単に交換できるのは、筆者の知る限り、少し前は、IBM(現レノボ・ジャパン)だけだった印象があります。ただし、最近はもっと改良がすすんでいるようですので、購入時点でチェックしてみて下さい。
さて、雑学的な知識はこれくらいとして、最初のBTOノートPC仕様の決め方に話題をもどしましょう。
BTO仕様の選択肢を調べてみますと、ほとんどのメーカーで、メモリー、ハードディスク容量、光学ドライブが、選択できます。NEC Direct やパソコン工房では、LANの無線か有線かの指定が出来るのが、ユニークです。
また、BTOパソコン専門のサイコムでは、CPUのみ搭載で、メモリーやハードディスク(パーツ)なしの指定ができます(筆者はちょっとうれしい)。
あと、OSなしの指定ができるところも、ドスパラ、マウス・コンピュータ、パソコン工房、サイコムなど DOS/V系ショップブランド中心にみられます。日本の大手メーカーは、この販売方法はとらないようです。
以上のことから、BTOノートの仕様を決めていくとして、考え方は、デスクトップと同じなので、ホントの初心者の方は、こちらを参考にして下さい。
また、ノートパソコンの知識があり、2台目3台目として、自分だけの高性能なBTOノートをつくりたい方は、下記を参考にしてください。
つまり、
・CPU :Core Duo 以上の低電力デュアルコアCPU搭載
→Core Duo, Core2 Duo ,AMD Turion64X2
・メモリー:Windows Vista を視野に入れた容量 → 1GB 以上
・ビデオ性能:DirectX 9 対応のビデオチップを搭載のもの(Windows Vista動作条件)
・HDD :これは、自分の使い方で、自由に選ぶ。
・光学ドライブ:できれば、スーパーマルチDVDドライブ搭載。
などの選択可能性が最低条件といった所でしょうか。
従来は、ケースの発熱量と、放熱性が悪いことから、高性能パソコンには、ノートが向いてなかったのですが、低電力のCore Duo やCore2 Duo の登場で状況が変わってきています。
注意すべき点として、あまりに薄型のかたちのノートは、放熱性が今でも悪いので、ハードディスクなど、高熱環境では寿命が短くなるということです。とくに24時間つけっ放しという方は、気をつけたいものです。
最後に、現在品質や信頼性面で評価があり、人気も高いBTOノート販売サイトを書いておきます。参考にして下さい。
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(最後のぼやき?)
一般のノートパソコンながら、光学ドライブをまでもが簡単に交換できるのは、IBMだけかも知れません。
いや、だったのでしょうか。
中国に身売りして、またどのような販売方法でカムバックするのでしょうか?(すみません、レノボ(レノボ・ジャパン)というブランド名ですでにカムバックしてました。)
2007年1月追記修正
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