3Dゲーム・オンラインゲーム・パソコン比較評価−VSPEC編
VSPEC編:nForce 780i SLIチップセット搭載タワー型パソコン VSPEC GM-PLAYER/MAXIMUS FORMULA
BTOパソコン専門、かなりマニア系のショップ、VSPEC から、現在、最新GPU:NVIDIA GeForce 8800GT 512MB 搭載した、クアッドCPU搭載ハイエンドゲーミングモデル、VSPEC GM-PLAYER/MAXIMUS FORMULAです。
このモデルの標準仕様ビデオカードは、 GeForce 8800GT 512MBです。これは、これまで標準的に紹介してきた、GeForce 8800 GTXから、−10%程度性能ダウンの、2007年末発売のGeForce 8800シリーズ最新(G92コア)GPU搭載カードです。
(−10%程度性能ダウンの詳細は、3Dゲーム用グラフィック・チップ(GPU)性能比較・評価一覧表などで比較下さい。)
ここでは、前に挙げた3Dゲーム度のチェック項目を調べながら、各社の代表的3Dゲームパソコンを連続紹介しています。(3Dゲームノート度と似た項目ですが、ちょっとだけ違いますよ。)
実際に選ぶ上では、まず最初に、自分のやりたいゲームの種類によって、モニターの液晶サイズとグラフィックカード性能を、およそ決めてしまうのが賢い方法と思います。
本機は、現在、上位ゲーミングモデルに使われるGPU搭載のため、動かないゲームはないと思いますが、やりたいゲームが、「ロストプラネット」なのか、「FINAL FANTASY 」なのか、そしてオンラインゲームなのかなどで決まって来るでしょう。(オンラインゲームでの勝負に勝ちたい場合は、もう出来る限り高性能がベストとなってしまいますが。)
やりたいゲームの公式サイト(参考:公式サイト入口で【オフィシャルサイト】文字部クリック)へ行きますと、最低のハードウェアの環境が公表されています。また、チェックの順は、次の順でよいかと思います。上から順に調べてNGが出たなら、調べるのを中止します。
さて、このページは、BTOパソコン専門、かなりマニア系のショップ、VSPEC から、VSPEC GM-PLAYER/MAXIMUS FORMULAです。
格調高いLianLiブランドのケース
【3Dゲーム度】
@ビデオカード塔載GPUとビデオメモリー: どの程度ゲーム向きか?
先に書きましたように、このモデルの標準仕様ビデオカードは、 GeForce 8800GT 512MBです。これは、これまで標準的に紹介してきた、GeForce 8800 GTXから、−10%程度性能ダウンの、2007年末発売のGeForce 8800シリーズ最新(G92コア)GPU搭載カードですが、それでもかなりのものです。
(詳しくは3Dゲーム用グラフィック・チップ(GPU)性能比較・評価一覧表をご覧下さい。順番がだいたい分かります。これによって、3Dベンチ(3DMark05/06)の数字がほぼ決まってきます。)
A塔載のCPU: Core2 Duo以降、またはAthlon64 X2、か?
これは、最新 Penryn コア、Core 2 Extreme Q9650 (4コア / 3.0GHz / L2キャッシュ 12MB(6MB x2) / FSB1333MHz)です。Core 2 Extremeでは、4月初めに、FSB1600版、QX9770が発売のため、現在上から2番目となりましたが、もう、申し分のない高速仕様です。
B塔載のメインメモリー: その種類は、DDR2か?容量は、速度は?
標準で、2GB PC2-5300 DDR2-SDRAM、と力不足の感じがしましたので、4GB:PC6400 DDR2-800( DDR2-800MHz 1GBx4)に、カスタマイズBTO変更(¥7640円アップ)して見ました。これで、申し分ない高速仕様です。
C塔載のハードディスク: その種類は、シリアルATA2(SATA-II)、か?
標準仕様が、500GB 7200rpm Serial ATA 8MBでしたので、Serial ATA2 16MB 日立製にBTO変更しました。これで、ゲーム用途だけなら、多すぎるくらいであり、高速性も含め、申し分ないと思います。。
D信頼性・その他:GPUやCPUの負荷率が高くなりますので、発熱が多くあり、冷却が十分かどうか。電源容量が十分か、どうか。
電源には、 550W(EVERGREEN SILENT HK550-14GP)のATX静音電源を搭載していました。CPU Q9650の電力がTDP130W ですが、パワーに不足はないと思います。
ケースは、ゲームマシンらしい、 黒色のATX ミドルタワー(LianLi PCB25B(黒) ATX PCケース)です。ケース仕様をチェックすると、寸法が、(H)450mm x (W)210mm x (D)515mm でした。
このケースは、主要材質としてアルミニウム合金を使った、12cm冷却ファンを3個搭載の仕様でした。AIR-FLOW は、フロントにある2つの12cm冷却ファンにより、ケース内に吸気し、リアの12cmから排気します。
LianLiブランドは、かなりマニアックで、格調高い良いケースです。(詳細)
また、マザーボードは、NVIDIAの、 nForce 780i SLI MCPチップが採用の、ASUS製、 STRIKER2 FORMULA(ゲームユーザーやオーバークロッカー向き)でした。
これは、3枚のビデオカードで負荷分散処理を行なう「3-way SLI」で実績のあるチップセットで、FSB1333、やCore2 Quadや Extream CPU、に対応し、全体的なシステム・パフォーマンスを向上させたマザーボードです。なお、ASUSは、信頼度の高いマザーボードのメーカーなので安心です。
さらに、残念ながら、動作環境温度、湿度の記載はありませんでしたが、これはVSPECというショップ・ブランドを信用するしかありません。
また、液晶モニターの種類は、できればゲームやDVD映画向きのものにしたいものです。
これは、こだわりの周辺機器ー液晶モニターに詳しく書きましたが、ワイド、光沢あり仕様、輝度(カンデラ) 400以上、コントラスト 500:1、応答速度 10mSecなどが欲しいところです。
さてBTOパソコン専門、かなりマニア系のショップ、VSPEC から、VSPEC GM-PLAYER/MAXIMUS FORMULAです。
ゲーミングPCモデルで探すと見つかるよ。
納期:上記のBTO選択スペックで、OSが、Windows Vista Home Premium SP1インストール仕様で、¥332,250円でした。なお、モニターは付属しません。
2008年4月記
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