超小型ノート・おすすめランキング(日経新聞)
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2008年8月30日に、「日経新聞」に掲載された、『持ち歩くのに手軽な2台目のおすすめ超小型ノートパソコン』と言うのがありました。いわゆる5万円ノートですが、参考のために、ここに紹介したいと思います。
これは、「持ち運びやすさ」、「入力しやすさ」、「バッテリーの持ち」、「インターネットの扱いやすさ」の観点から専門家に5段階の点数評価付けをしてもらったというものです。
専門家とは、著名な〇〇カメラ系量販2店PC担当者2名、著名パソコン誌のライター3名、テクニカル製品ライターや編集者7名、合計12名の評価ですので、結構当たってると思われます。
【おすすめ超小型ノート・ランキングTOP10】
ランキング | メーカーと機種名 | 仕様概要 | 評価 | 点数 |
---|---|---|---|---|
1位 | アスース(ASUS) イーピーシー901-X ASUS EeePC(取扱い店ソフマップ) |
8.9型(1024X600) SSD 12GB バッテリー駆動 8.3時間 59,800円 |
群を抜くバッテリー駆動時間の長さ。(SSDで)起動が速い(注)。最高速の無線LAN対応。 注記)SSD(Solid State Drive)、つまりフラッシュメモリ(半導体)を使ったためですが、耐衝撃も優れます。 |
1463 |
2位 | 日本エイサー(acer) アスパイア・ワン(Aspire one) acer 「Aspire one」AOA-150Bw シーシェルホワイト (¥34,800円コジマ) |
8.9型(1024X600) HDD 120GB バッテリー駆動 3.0時間 54,800円 |
完成度高いわりに低価格。キーボードの操作性など基本的な部分で使いやすい。 | 1230 |
3位 | 日本ヒューレット・パッカード(日本HPオンライン) HP2133 ミニノートPCハイパフォーマンスモデル |
8.9型(1280X768) HDD 160GB バッテリー駆動 2.3時間 79,800円 |
画面の解像度が高く見やすい。駆動時間が倍となる大容量バッテリーも付属。 | 1225 |
4位 | マウスコンピュータ(MCJ) ラヴブック U100 |
10.2型(1024X600) HDD 80GB バッテリー駆動 2.5時間 59,800円 |
液晶画面の大きさでは1番。タッチパッドやキーボードの作りがいい。標準的なサブノートPC 下に5位で出てるMSIコンピュータが、マウスコンピュータ社向けに作ったOEM品。 |
882 |
5位 | MSIコンピュータ・ジャパン(MSI) ウィンド ネットブック U100 |
10 型(1024X600) HDD 80GB バッテリー駆動 2.5時間 59,800円 |
4位の「ラヴブック U100」と性能や機能はほぼ同じ。大型液晶で文字も小さくなりすぎず、見やすい。 | 877 |
6位 | 日本ヒューレット・パッカード(日本HPオンライン) HP 2133 ミニノートPCスタンダードモデル |
8.9 型(1280X768) HDD 120GB バッテリー駆動 2.3時間 59,850円 |
ウェブカメラがないだけで、外観は3位の機種とほぼ同じで価格が2万円安い。入力がしやすい。 | 833 |
7位 | 富士通(富士通直販) FMV -ビブロ ルークス U/B50 |
5.6 型(1280X800) HDD 60GB バッテリー駆動 5.3時間 129,800円 |
軽量で高性能。CPU、キーボード、液晶、デザインを前モデルから全て刷新。タッチパネル操作が可能。 | 806 |
8位 | 工人舎 SCシリーズ SC3KP06A |
7.0 型(1024X600) HDD 60GB バッテリー駆動 3.2 時間 89,800円 |
ワンセグ対応。キーボードは少々打ちづらいが、持ち運びに便利。 | 640 |
9位 | ウィルコム ウィルコム D4 |
5.0 型(1024X600) HDD 40GB バッテリー駆動 1.5 時間 128,000円 |
ワンセグ対応。マイクロソフトのワードやエクセル、パワーポイントも搭載。付属のヘッドセットで通話も可能。500gを切る最軽量。 | 612 |
10位 | 工人舎 SCシリーズ SC3KP06F |
7.0 型(1024X600) HDD 60GB バッテリー駆動 3.2 時間 109,800円 |
8位の製品にマイクロソフトのワードやエクセルなどを搭載した機種。 | 610 |
ここに搭乗した超小型モバイルノートは、価格を抑えるため、画面のサイズ以外にもDVDドライブやテレビ視聴や、エクセル、ワードなどを省いたものが多いが、逆にそれを使わない用途を前提にして作られているようです。
軽く持ち運べるサブマシンとして、家庭内でも好きな場所で、メールのチェックやウェブでの調べ物など各人が個人専用機として利用をすることを考えているようです。
上に挙げた中で、特に特徴的なものを以下に、書いておきます。
・1位のアスース(ASUS) イーピーシー901-Xは、この市場に火をつけた台湾メーカーの超小型ノートの2機種目です。特に、HDDの代わりに、SSD(Solid State Drive)を使用のため、起動だけでなく、記憶領域へのアクセスが抜群の速度になります。(一般のノートのHDDをこのタイプのSSDに交換すれば、同様に高速化されますが初心者は難しいかも知れません。)
・3位の日本HPの、HP2133 ミニノートPCハイパフォーマンスモデルは、CPUを除けば、通常のノートと見劣りしない性能と質感があると云う評価者もあった。またより軽快な動きにするため、Windows XPへの変更もできるようです。
・8位と10位の工人舎の製品は、いずれもワンセグ対応ですが、液晶画面を(携帯のように)表側にして、畳むことが出来、タッチパネル操作が出来ます。
2008年 9月記
■参考ページ:初心者のモバイルノート判断基準