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【実機評価】ドスパラのガレリアXF(水冷)をレビュー(’13年7月)

 本機は、ガレリアシリーズのラインアップから見ると、人気の中心と思われるパーツの、第4世代Haswell CPU: Core i7 -4770Kと、・・・最新のGeForce GTX 770 を搭載しています。CPU水冷ユニットは、標準仕様では搭載されて・・・・レビュー機では、なぜ搭載されたのか考えて
(Update 2024.11.20)

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【実機評価】ドスパラのガレリアXF(水冷)をレビュー(’13年7月)

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【サイト内の関連ページ】

 (直近の水冷は:)サイコムのデュアル水冷PC、G-Master Hydrooへ




 今回は、ドスパラが発売のデスクトップ型ゲームパソコン“Galleria”シリーズから、最新の「ゲーミングPC 「ガレリア XF」 」機をお借りする機会がありましたので、実機でのベンチマークも交えたレビュー評価を書きます。

 本機は、ガレリアシリーズのラインアップから見ると、人気の中心と思われるパーツの、第4世代Haswell CPU: Core i7 -4770Kと、グラフィックスでは、最新のGeForce GTX 770 を搭載しています。

 また、CPU水冷ユニットは、(BTOで選べますが)標準仕様では搭載されていません。レビュー機では、なぜ搭載されたのか考えて見ましたら、このCore i7 -4770Kという新CPUでは、TDPが、84Wと、以前のCore i7 -3770Kの77Wから、7Wほど大きくなっています。

 このため、ヘビーゲーム機として使う場合は、CPU発熱が大きくなるため水冷ユニットとしておいた方がよりベターであると思われるからと考えて納得しておきました。

 ●レビュー機種の概略仕様: Win8/Core i7- 4770K/GeForce GTX 770/16GB/2TB/Z87 Chip

 今回、高負荷ゲーム性能を中心にレビュー評価を行なったのでその結果の報告です。

◆測定ベンチ:3D Mark Fire Strike、3D Mark 11、MHF【大討伐】、Final Fantasy XIV 新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編、エクスペリエンス・インデックス、水冷ユニットでのCPU温度上昇測定:HWMonitor PROなど


 まず、レビュー機の主要な性能を知るために、「Windows エクスペリエンス・インデックス」をサクッとチェック確認して見ました。

【エクスペリエンス・インデックスで主なハードウェア構成を把握】

 Windows エクスペリエンス・インデックスを取ると、実装されている主なハードウェア構成がいっしょに判明するため便利です。

Windows エクスペリエンス インデックスの基本スコアは、通常、1.0 から 7.9 の範囲ですが、第4世代Haswellなどデータ更新がされていないためかどうかは不明ですが、その範囲を超えた、8.1という高い数字が出ました。

 PC の総合基本スコアは、すべてのサブスコアの平均ではなく、最も低いサブスコアによって決まるため、5.9でした。

これより上位のHDDに交換して性能を改善できる余地があることになります。

また、とりあえず判明したスペックは下記でした。


●OS : Windows 8 Enterprise
●CPU: Core i7 -4770K
(’13年6月上旬発売。「Ivy Bridge」後継の「Haswell」 4コア8スレッド、オーバークロック可)
3.50 GHz、ターボ時 3.9GHz(最大)
8MB L3 キャッシュ
(これは、第3世代のCore i7-3770Kと同一速度)

●GPU : GeForce GTX 770 2GB
(’13年5月上旬発売。前GTX 600シリーズの、GeForce GTX 680 を超える性能で、CUDAコア= 1536は同じだが、コア速度が少し速くなり、メモリーデータレートは、6Gbps → 7Gbps へ向上。)
 Direct X11.1 対応

●メインメモリー: 16GB
●ハードディスク: 2TB (実質は1852GB)


【主要なベンチマークを比較】

 ベンチマークでは、まず最初に、3Dゲーミング性能を知ることのできる代表的なベンチから、DirectX 11対応の最新の「3D Mark」を取って見ました。2013年5月リリースの最新版は名称が元に戻り、ただの「3D Mark」(無料版)となってます。

 ただ、この中に、「Ice Storm」、「Cloud Gate」、「Fire Strike」という3つのテストが含まれていて、DirectXのレベルを変えて順番に実行していきます。テストを指定することが出来ません。

 これは、1つのベンチマークソフトで、(DirectXの)性能の低いタブレットPCなどから、ゲーミングPCまで幅広く対応させたためと思われます。

 このため、搭載したビデオカードのDirectXレベルに対応したテスト項目のデータが意味のあるものと考えられます。最新のゲームPCなら、「Fire Strike」というテストになります。

 注記)“Ice Storm”は、DirectX 9レベルのベンチマーク、“Cloud Gate”は、DirectX 10レベルのベンチマーク、“Fire Strike”は、DirectX 11を利用したベンチマークを実行する。対応OSは、 Windows Vista/7/8。各DirectX バージョンに対応したGPU搭載カードが必要。

【3D Mark Fire Strikeの結果】(デフォルト動作:解像度1920 x 1080)

総スコア Graphicsスコア Physicsスコア Combinedスコア
本機(平均値) 6727 7483 10441 2937
他の測定例
Core i7-3770K
6762 7656 9448 -

 本機の測定は、2回測定時の平均値です。表の下に比較のために入れたのは、GeForce GTX 770が発表された頃の「PC Watch」の測定例ですが、ほぼ同じデータとなりましたが、Physicsスコアは1000くらい高い数字を示しました。

 注記)Graphicsスコアは、3D描画性能を測定し、Physicsスコアは自然落下などの物理シミュレーション性能を、Combinedスコアは、CPU+GPU性能(あるいは、3Dグラフィックス+物理シミュレーションの組み合わせ)の複合テストである。

 Futuremarkサイト側の本機の評価では、ハイエンドゲーミングPCの「9131」よりはだいぶ低いが、投稿された(世界中の)全データの75%超えなので、まあまあの位置付けとなりました。

 さて、この数字は、他のゲーミングPC側定例に比べてどうなのかを知るために、いくつかのゲーム推奨パソコンと比べて見ました。

【3D mark FireStrike(1920 x1080)総スコア比較表】

本レビュー機
A列車で行こう9推奨モデル
(Core i7-4770+GeForce GTX770)
MHF G 推奨モデル HX
(Core i7-4770+GeForce GTX660)
AVA 推奨モデル XT-A
(Core i7-4770+GeForce GTX760)
総スコア 6727 4303.7 5533.4

 本レビュー機は、A列車で行こう9推奨モデルと同じ位のスペックでしたが、結果の数字比較からは、モンハン推奨モデルや、AVA(Alliance of Valiant Arms) 推奨モデルよりも、上のスコアということになりました。

 【ベンチマーク測定上の注意(参考まで)】

 3D Mark ベンチは、過去の経験からもエラー多発のソフトのようです。今回は実行中にバッファローの無線LAN子機の設定ツール更新の割り込みが入るとエラー発生となり、「3D Mark11 workload 」表示画面でフリーズしました。

 これは、このツールをアンインストールすることでなくなりました。また、過去に起きた原因では、フリーのアンチウィルスソフトである「Avast」がありましたが、今回は、「AVG」というフリーソフトを使ったため、発生しませんでした。

 さらに、1つ前のベンチマークソフト「3D Mark11」を測定して見ました。

【3D Mark11の結果】パフォーマンス動作!:解像度1280 x 720)

総スコア Graphicsスコア Physicsスコア Combinedスコア
本機(平均値) 9686 10095 9002 8156
他の測定例
Core i7-3820 + GTX680
9269 9535 - 7915

 本機の測定は、3回測定時の平均値です。表の下に比較のために入れたのは、GeForce GTX 670が発表された頃(2012年5月)の「PC Watch」の測定例です。

 GeForce GTX680との比較では、3%〜6%くらい高い数字を示しました。GTX680とCUDA コア数は、同じですが、コア速度が少し速くなり、メモリーデータレートも上がったため、3D描画性能は上がっているようです。


 さらに、他社の測定ベンチマークと参考比較出来るように、モンスターハンターフロンティア【大討伐絆】(オフィシャルベンチマークソフト、ダウンロードページ)も取って見ました。

【モンスターハンターフロンティア「大討伐」の結果】

 今回は、ドスパラで現在販売中の、モンスターハンター フロンティアG 推奨モデル HX 「ガレリア MHF-G HX」と比較して見ました。

MHFベンチ(大討伐) 本レビュー機
(Core i7-4770K +GeForce GTX770)
MHF G 推奨モデル HX
(Core i7-4770 +GeForce GTX660)
解像度(1280x720) 25656(+54%) 16683
解像度(1920x1080) 18152(+57%) 11542

 CPUが同じため詰まるところ、レビュー機のグラフィックスカードGeForce GTX770 とGeForce GTX660 との、MHF大討伐ベンチマークでの比較と同じことになりますが、この2つでは50%以上の大きな性能差がでました。


 さらに、他社の測定ベンチマークと参考比較出来るように、Final Fantasy XIV 新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編(オフィシャルベンチマークソフト、ダウンロードページ)も取って見ました。

【Final Fantasy XIV 新生エオルゼア ベンチマーク ワールド編の結果】

 低解像度の、1280x720では、測定が出来ましたが、高解像度の1920x1080では、画面が拡大はするものの、解像度表示が、(標準品質設定したのに)最高品質1280x720のままでした。

 つまり、うまく測定出来ていないようです。理由は解りませんが、高解像度は動作制限されているか、または表示がおかしいかのどちらかです。ただ、不思議なことにスコアはそれなりに下がっていて取れているようにも見えました。

 このベンチマークでは、(取り扱い説明によれば)測定結果が表示されて終了すると言うことなのですが、終了すると、スタート画面に戻ってしまい、スコアの表示は出ません。ベンチソフトの誤動作でしょうか。このため下の画像は、2つとも終了まぎわに撮ったスクリーンショットです。

【低解像度(標準品質)の1280x720設定での結果】: 

 標準品質設定なのに、最高品質と表示。

【高解像度(標準品質)の1920x1080設定での結果】:

  13847の上に1280x720の表示が出ている点に注意!です。

 筆者のベンチソフトの設定か測定方法に何らかのミスがあったのかも知れません。あるいは、SQUARE ENIX 側でベンチマークソフト更新ミスがあるのかも知れません。これについては、ここで測定を断念しました。(参考値として、ドスパラサイトの計測データを掲載しておきます。)

Final Fantasy XIV 新生エオルゼア
ベンチマーク ワールド編
本レビュー機
(Core i7-4770K +GeForce GTX770)
ドスパラサイトの計測データ(参考値)
低解像度(1280x720) 18940(1回目)〜19045(2回目) 19874.7
高解像度(1920x1080) 13847(1回目)〜14460(2回目) 15309.7


 さて、このカテゴリーでは、前に挙げた3Dゲーム度のチェック項目を調べながら、各社の代表的3Dゲームパソコンを紹介しています。


 【3Dゲーム度の面からハードウェアチェック】

  @ビデオカード塔載GPUとビデオメモリー:どの程度ゲーム向きか?

  今回のテスト機には、最新GeForce GTX700シリーズの中から、上から2番目のGTX 770塔載でした。このカードの仕様は、旧カードのGTX 680に近いながらそれを超えるものです。

 単品購入(発売時価格)では、GTX 780が、8万5千円に対して、GTX 770は、5万円〜6万円前後ですが、これをどう見るかということですが、性能的に、以前のGTX 680に対して、GTX 780が、+30%増しで、GTX 770は、+10%増しとか評価されています。

 GTX 770より、+20%高い性能を、+2.5〜3.5万円出して買う価値を認めるかどうかという判断になるかと思います。
 (参考ページ:3Dゲーム用グラフィック・チップ(GPU)性能比較・評価一覧表をご覧下さい。)


 左にSLIのカードエッジコネクターが、右端にVGA専用電源コネクターの6ピン、8ピンがあります。カード本体は、2スロット取り付けで、1スロットは冷却ファンユニットが占めています。

 また、ビデオ出力コネクターは、DVI-I 端子 x 2、HDMI x1, DisplayPort x1の構成です。本品の製造メーカーブランドは、ドスパラ得意のPalitでした。


 A塔載のCPU

 CPUは、上にチェックの通り、機種標準仕様のもので、「Core i7-4770K (4コア8スレッド)3.5 GHz、ターボ時 3.9GHz(最大)、8MB L3 キャッシュ」、K仕様オーバークロック版

 でしたが、これよりも低い性能のCPUも選択できます。

 詳細な違いは、CPU性能一覧表−intel編で確認下さい。


 B塔載のメインメモリー:?

 試用機には、標準仕様のメモリー:16GB(8GB×2)が付いていました。

 実物は写真のCrucial 純正品DDR3-12800(DDR3-1600)で、8GBが2枚で、合計16GB(デュアルチャネル仕様)です。なお、メモリースロット(空)は、あと2つあります。

 型式:CT102464BA160B、8GB 1Gx64 DDR3 1600 UDIMM 240-( 両面実装16チップ BGA)


 C塔載のハードディスク:?

  試用機には、信頼性の高いシーゲート製の、標準仕様、2TB (SATA-3)が1基ついていました。

HDD:SEAGATE ST2000DM001 (SATA3 : 6Gbps, 64MB ,7200rpm)


 さて次に、ここで水冷ユニットの冷却性能を温度測定して見ました。

【CPUの水冷ユニット】

 本機の標準スペックのCPUクーラーは、静音パックまんぞくコースLite というものですが、レビュー機は、 水冷ユニットにカスタマイズされていました。

 写真のようにCPU上の真上に取り付けられたのがポンプユニット側と思われます。ラジエター(熱交換器)側は、外側12Cmの排気ファンに共締めされています。

 水冷ユニットのメーカーは不明ですが、よく見ると、Asetek 570LC というブランドであることが分かりました。ホームページもあり、「570LC Premium Liquid CPU Cooler」という名称で販売されているようです。

 さて、このマニアックな水冷ユニットの性能はどの程度なのでしょうか。

 温度測定には、CPUやGPUコア温度測定ベンチマークソフトである、HWMonitor PRO最新版を用いて、Windows上から行いました。


 上の方で測定した、ベンチマークの「3D Mark Fire Strike」を数回取った直後の、各部の温度上昇を計ってみました。

【3D Mark Fire Strike直後の、CPUコアやGPUコア温度】

 一番左のValueが現在の瞬間測定値、その右側のMin やMax は、過去の瞬間データで、その数字を超えると、そのまま最大や最小値として記録に残ります。

 マザーボード(ASRock Z87 Pro3)上の温度も取れるようですが、(一番高いのがメインチップセットZ87と思いますが)どの部分かがハッキリしないので、とりあえず、この辺は無視して下さい。

 下の方に、CPUやハードディスク、グラフィックスカード上の測定点のデータが出て来ます。測定センサーとなっているのは、半導体のジャンクション(PN接合部)温度と推定されます。

 (CPUコアが4個のためデータが4個あります。ハードディスク、グラフィックスカードはそれぞれ、1個です。CPUやGPUは、温度上昇管理モニターのために、このセンサー部をチップ内部に用意しています。)

 尚、[TRIAL] とあるのは、本測定アプリ立ち上げ時に設定できなかった(読めなかった)温度で、毎回違ってしまうのがご愛嬌ですね。

 さて、「3D Mark Fire Strike」を数回動作させた後の、CPUコアやGPUコア最大温度や最小温度が簡単に測定出来ました。


 この測定結果をまとめて比較して眺めてみますと、一覧表での最小値がケース内のそのセンサー部位の、ほぼ測定開始時点の温度と見ることが出来ます。

  CPUコア0の温度上昇は、29℃ → 51℃のため、+22℃
  CPUコア2の温度上昇は、29℃ → 50℃のため、+21℃
  CPUコア3の温度上昇は、26℃ → 47℃のため、+21℃

  CPUパッケージの温度上昇は、31℃ → 51℃のため、+20℃

ということになります。

 ベンチマークソフトが停止すると、温度はすぐに現在値(Value)に下降しますが、直後のため、ケース内部温度まで下がることは出来ません。(現在も下降中という数字です。)

 次に、

 空冷式ユニットの付いたグラフィックスGPUコアの温度上昇は、どうでしょうか。

  GPUコアの温度上昇は、37℃ → 83℃のため、+46℃

ということになり、約46℃と、かなり上がることも確認できました。それよりも、瞬間値とはいえ、83℃という数字はかなり熱そうですね。人の指で触っていられる温度は確か、50℃超ちょっとだった気がします。


【PCケース庫内温度】

 この表のハードディスク温度は、PCケース庫内温度が、約 32℃であることを示しています。HDDはベンチマークが回っても1度くらいしか温度上昇しないことも記録(33℃)されました。

 部屋の温度(エアコン)が約27〜28℃位でしたから、PCケース内部温度は、4〜5℃程度の温度上昇でした。



 D信頼性・その他:

 3Dゲーム機は、GPUやCPUの負荷率が高くなりますので、発熱が多くあり、冷却が十分かどうか。電源容量が十分か、どうか。

 タワー型のケースは、オリジナルのガレリア専用 KTケース ブラック(ATX)です。

  電源には、標準仕様と思われる、DELTA ELECTRONICS 製 750W(MAX)(型番:DLT GPS-750AB A F42 /80PLUS)、静音電源の搭載でした。

 電源変換効率のレベルを示す「80 PLUS 」認証付きのものです。

 このメーカー製品は、日本HPのデスクトップパソコンなどにも、OEM品がよく標準採用されています。


 ケースのフロント下部に、12Cmのケースファンが、ケースの背面には、ラジエター共締めの12Cmのケースファンがあり、ケースの天板にも12Cmのケースファンがあるため、合計で3個の12Cmファンが標準装備されています。

 ケースの底部にも多数のパンチ穴があけられており、その部分に12Cm角のメッシュ状のほこりフィルターが取り付けられています。

 このため、冷却エアの流れは、ケースの底部と、フロント下部ケースファンから吸い込まれた外気が、ケース背部へ、ケース上部へ、あるいは電源を通過して外部へと流れる形となります。

 以上ケース内部の冷却性は、十分ある構造となっています。

 また、ケースサイズをチェックすると、寸法が、207(幅)x520.7(奥行き)x450.2(高さ)mmのミドルタワー型で、重さが約 13.9kg でした。


 次に重要なパーツである、マザーボードは、ホームページにはブランド名の記載がありませんでしたが、レビュー機には、ASRock ブランドで、最新インテルZ87チップセット搭載の「Z87 Pro3」が装備されていました。

 このマザーのチップセットは、第4世代のCPUである「Haswell」 向けに最適化設計され、2013年6月発売されたものです。

 詳しくは、intel CPU向けマザーボード・チップセット比較一覧表をご覧下さい。



 以上のハードウェアチェックから、BTOパソコンメーカーとしての一般想像より、良心的なパーツ採用、信頼度の高い設計思想などが感じられました。

 以上、ドスパラのゲーミングPC、「GALLERIA XF 」について、その性能面を中心にした、レビュー評価・紹介でした。

 価格は、標準モデルの、Windows 8 64bit インストールの場合、169,980円からです。また、Windows 7版や、モニター付属セットも用意されています。

 →★詳細スペック確認は、ゲーミングPC 「ガレリア XF」ページから確認できます。


 (直近の水冷は:)サイコムのデュアル水冷PC、G-Master Hydrooへ

  2013年7月記




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