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高性能モバイルノート ランキング TOP 10(2018年12月版)

 2018年12月度の高性能モバイルノート・・・・ランキング紹介・・・360度回転でタブレットにできるコンバーティブル 2 in 1・・・
(Update 2024.11.20)

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高性能モバイルノート ランキング TOP 10(2018年12月版)

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 2018年12月度の、性能の高いモバイルノートを、筆者の独断と偏見によりチェックし、ランキング紹介しました。(12月15日調査

 モバイルノートの判断基準の重要な要素である「バッテリ動作時間」に、ここ数年で、大きく消費電力低減技術の進化が見られるため、最低でも、8時間以上、として調査しています。

【セパレート型、コンバーティブル型】

 写真例: パナソニック製のレッツノートRZ6シリーズ(2018夏モデル)を360度回転させてタブレット型にできるコンバーティブル型/2 in 1

 パソコンの進化もゆっくりとして来た感もありますが、最近は、ノートPCにもタブレットPCにもなる、「2 in 1 パソコン」とも呼ばれるタイプも増えてきたようですね。

 パソコンとしての利用面では不便という、タブレットPCに対する不満をこれで解消しようとする動きのようです。

 モバイルPCには、タブレット端末もありますが、本ページでは、キー入力感が不愉快な点や、BTO選択が出来ない点、汎用利用がしにくいなどのため、長く調査対象外として来ました。

 しかし、最近、通常のキーボード付きのノートとしても使え、さらにタブレット部分を着脱できる「セパレート型」。そして、切り離せないけれども、つなぎ目のヒンジ部分を360度回転させて、タブレット型にできる「コンバーティブル型」(左上写真)などが注目されるようになりました。

 これらは、一応調査対象に入れました。ただ、本ページのランキング選定基準は、真新しさやユニークさ、話題性などになく、あくまで、下の方に書きました、モバイル性能の高さ(高性能モバイルの判断基準)に置いています。

 また、今回のもうひとつの特徴は、シャープのIGZOタイプの超高解像度「2560×1440」の液晶パネルの採用が目に付きました。やはり、フルHDの解像度1920×1080 に比べても圧倒的な解像度ですね。

【ウルトラブック】

 薄さを徹底的に重視した、「デザイン上の美的こだわりや直感的な感性」を重視したい時こちらを選ぶようになると思われます。これを優先するため、「CPUの性能やバッテリ動作時間」が犠牲となる例が多いようです。

 何故かと構造上考えて見ますと、規格で厚さを制限するために、クーラーを含めて厚みの必要なCPUやサイズの大きいバッテリーが制限されてしまうようです。

(ウルトラブックの厚さは、14型以上の場合は21mm以下、14型未満の場合は18mm以下など。★ウルトラブックの定義へ)

 ウルトラブックは、モバイルに必要な要素である「落下に対する堅牢性」の証明が多くのメーカーで書かれてない場合が多く、その点が軽視、度外視されている感じがします。
(本ランキング一覧でも、堅牢性データ記載があるのは、非ウルトラブックの2機種のみです。)

 また、光学ドライブの非搭載が前提であり、ウルトラブックは、14型以上も含むため大きく、モバイル(携帯)性とは少し距離感があるようです。(14型でも携帯性が良いと感じる人は問題ない。)

【モバイルノート】

 あくまで、モバイル性(移動しながらの実用性)を重視するとこちらとなる。

 このため、「重量が軽いこと、かつ、バッテリ動作時間が長いこと、落とした場合壊れない堅牢性」が最優先項目となります。

 具体的に、モバイルノートとウルトラブックとの比較例を挙げますと、

 ウルトラブック向けの低電力CPU (15W、型番の末尾にUがある) は、消費電力を落とすために、動作速度性能が落ちています。

 一方、(今回のランキングには入ってませんが)標準CPUタイプの、35W CPU を搭載しても、それ以上の軽量・長時間駆動が、実現できている場合も見受けられます。

 推測するに、ウルトラブックの薄さ実現のためには、(35W の)CPUの冷却が(クーラーの厚さが必要なために)出来ないのかもしれません。このように、デザイン上の薄さ・美しさを求めるために、どの性能を重視するか(犠牲にするか)が、ウルトラブック選択の基準のようです。

 さて、本ページでは、かなり明確で厳密な判断基準を設け、高性能モバイルノートを、ランキング紹介して来ました。

 BTO系ショップブランドのノートでは、残念ながら下記の基準を満たすものがありません。やはり不得意の分野のようです。一番下にアマゾンでのモバイルノート販売品を紹介しておきました。

■高性能モバイルノートの判断基準
 @B5ファイル原則12インチ(例外的に13.3インチ含む)、A重さ:女性に軽い1.5kg 以下、Bバッテリ動作時間が長い。最低8 時間以上、CデュアルコアCPU(2コア)以上など高性能ハードの条件。(非BTO機種も含む)(参照:モバイル度の評価基準

■高性能 モバイルノート ランキング TOP 10 2018年12月15日更新

(価格は、部品選択により変化しますので、詳細ページで確認下さい。)

ランキング ノート 機種
★節電や堅牢性
液晶仕様とイメージ 重量とバッテリ動作時間 性能、特筆事項、チップセットなど
1位 日本マイクロソフト
ウルトラブック/セパレート型
新Surface Pro(公式サイト)
Surface Pro LTE Advanced- 256 GB/Intel Core i5/8 GB RAM

(参考)174,744 (税込)〜

普通のペンのような感覚で手書きできる
Surface ペン」が付属(別売)

(注意!)落下時の★堅牢性:面耐圧については、不明。
日本のメジャーなブランドは、記載なくても考慮してる場合が多い。
12.3型(3 : 2)
PixelSense ディスプレイ
解像度2736 x 1824 
解像度が圧倒的に高い

アマゾン購入と比較すると!

Windows 10 Pro
モバイル性が断トツ
768g(m3)
770g(i5)
〜782 g(i7)
(CPUによる)

最大13.5時間(動画再生)
・組み合わせから選択(Core i7モデルあり)
Core m3, Core i5, Core i7選択
・ストレージSSD 128GB, 256GB , 512GB, 1 TB選択
・メモリー:4GB, 8GB, 16GB RAM 選択

・グラフィック:CPU内蔵Intel HD graphics 615/620/640
(CPUによる)
・無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1
・幅292mm×奥行 201mm× 高さ 8.5mm
2位 NECダイレクト
ウルトラブック/コンバーティブル
UltraLite タイプVG
<VG-3>
icon
¥171,000円

タッチパネル液晶は360度回転可能でタブレットPCに。2 in 1ノート

★堅牢性:76cmの高さから落下試験クリア
13.3型ワイド(フルHD)
解像度1920X1080ドット
解像度がかなり高い
icon
Windows 10 Pro 64bit
モバイル性が断トツ
世界最軽量

769g
(リチウムイオンバッテリ M)
最大10時間
・BTOモデルあり
Core i5 -7200U(2コア4スレッド、速度 2.5 - 3.1GHz、3次Cash 3MB
・メモリー:4GB(or 8GB) LPDDR3 SDRAM
・グラフィック:CPU内蔵Intel HD graphics 620
・ストレージ:SSD 128GB〜512GB(Serial ATA)
・Webカメラ:92万画素HD解像度(720p)
・無線LAN(Wi-Fi) 、Bluetooth4.1
(Bluetooth Smart Ready)
・305(W)×205(D)×16.9(H)mm
ボディの天面・底面にマグネシウムリチウム合金を採用。
面耐圧150kgfクラスのタフボディ
3位 ソニーストア
VAIO株式会社製)
ウルトラブック
VAIO S11カスタマイズモデル
102,800円〜

★堅牢性:「ガラス繊維入り強化樹脂」採用、衝撃に対する耐久性
11.6型ワイド(16:9 )フルHD
解像度1920×1080
解像度がかなり高い

Windows 10 Pro 64bit/ 10 Home 64bit選択可
モバイル性が断トツ
840 〜 860g (本体質量)
14.5 - 16時間(標準バッテリ)
★軽さと長時間ならコレが1番!
・BTO選択可
Core i7 - 8550U (4コア8スレッド、速度 1.8GHz、ターボ時4.0GHz、3次Cash 8MB
Core i5-7200U/
Core i3-7100U選択
・ストレージSSD1TB/512/256/128GB選択
・メモリー:4GB/8GB/16GB選択
・グラフィック:CPU内蔵Intel HD graphics 620
・無線LAN、Bluetooth 4.1
・幅283mm×奥行196mm× 高さ15-17.9mm
4位 パナソニック
コンバーティブル
2 in 1 モバイル

レッツノートRZ6シリーズ10.1型
プレミウムエディション

¥216,800円〜

★電力需要ピークの時間帯は自動バッテリー駆動、それ以外の時バッテリー充電する「ピークシフト制御ユーティリティ
耐100kg級タフボディ(76Cm落下試験)
10.1型(16:10) WUXGA仕様
解像度 1920×1200ドット
解像度がかなり高い

360度回転させてタブレット型にできる
天板カラー 7色
Windows 10 Pro 64ビット
モバイル性が高い
775g(付属バッテリーパック)
11時間(バッテリーパック)
・価格が高いがマニアック、CPUも高速。
BTO選択可。
Core i7 -7Y75 vPro(2コア4スレッド、速度 1.3GHz、ターボ時3.6GHz、スマートキャッシュ4MB
・メモリー:16GB(LPDDR3 SDRAM)
・グラフィック:CPU内蔵Intel HD graphics 615
・ストレージ:SSD256 / 512GB / 1TB選択(Serial ATA)
・無線LAN、Bluetooth v4.1搭載
・カメラ:Full HD 1080p
・幅250mm×奥行181mm×高さ19.5mm
5位 FUJITSU
LIFEBOOK SHシリーズ
カスタムメイドモデルWS1/C2


134,968円
クーポン適用価格

★ピークシフト: 電力消費のピークタイムは自動バッテリ運用
★クイックスタート:電源ボタン押でパッとPCスタート
★天板からの全面加圧試験200kgf
13.3型ワイド仕様

解像度 2560×1440選択可
(ノングレア)
解像度が圧倒的に高い

Windows 10 Home/ Pro 64ビット版
1.18〜1.65kg
(ドライブなしで)
11.7〜32.6時間(内蔵バッテリ)
圧倒的長時間
・BTO選択可。
Core i5 -8250U (4コア8スレッド、速度 1.6GHz、ターボ時3.4GHz、3次Cash 6 MB
・メモリー:4/8/12/20GB(2GBx2 デュアル)
・グラフィック:内蔵Intel HD graphics 620
・SSD 128/256/512GB など選択
スーパーマルチドライブ
(着脱式)
Webカメラ92万画素、指紋センサー標準内蔵
・無線LAN 、Bluetooth4.1
・W315.8 ×D214 ×厚さ11〜19.8mm
6位 東芝
コンバーティブル型/2 in 1モバイル
2 in 1モバイルノートPC(パソコン) VZシリーズ:dynabook VZ62/J 2018夏Webモデル
175,000円〜
(2018年12月15日調査)
Officeあり
12.5型ワイド
タッチパネル付き FHD 高輝度・高色純度・広視野角(ノングレア)
解像度 1920 x 1080ドット

たくさんの機種あり!

Windows Windows 10 Home 64ビット
約1,099g
約16.5時間

(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0)
消費電力:約7W(最大45W)
BTO選択不可!

Core i5 -8250U(4コア8スレッド、速度 1.6GHz、ターボ時3.4GHz、3次Cash 6MB
・メモリー:8GB LPDDR3-2133
・グラフィック:CPU内蔵Intel HD graphics 620
・ストレージ:SSD 256GB(S-ATA)
・無線LAN、 Bluetooth 4.1
・約92万画素Webカメラ
・幅299 x 奥行219 x 厚さ15.4mm

2018年12月15日制作記)

 ★参考ページ : ウルトラブックの定義

  上表になかったら、モバイルの各社で異なる判断基準に気をつけて、下記Amazon激安サイトもチェック!

 モバイルノート




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