動画編集向け推奨PC - Adobe Premiere, PowerDirector, After Effects, など快適
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2023年10月3日更新
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Adobe Creative Cloud (CC) 推奨スペックPCモデル
(PR)
動画編集者に新しい仕事が生まれます
【動画教材エディターとは?】
YouTube、TikTok、Instagram、ニコニコ動画などの動画投稿サイトに、自分の動画を投稿する人が増えてきました。
このページではアマチュアの人が「どのような動画編集ソフトウェアやスペックのパソコンを使えばよいのか」ということから始めて、プロ・クリエイターも使っている動画編集に適した推奨スペックのPCを紹介して行きます。
主な動画編集ソフトは、知的財産権を保有(プロプライエタリ)の有償のものから、無料版のDaVinci Resolveや、無料ソフト AviUtl などもあります。
【主要な動画編集ソフトウェアの概要】
Adobe Premiere Pro/ Premiere Elements : Adobe社の映像編集を目的としたノンリニア編集ソフト
両方とも、フレキシブルな動画編集ソフトですが、初心者でもすぐに動画を編集できる Premiere Elements (30日間無料体験後に購入¥19,580円)は、使いやすい機能を備えている。使い始めてすぐに、誕生日のスライドショーやYouTube 動画などシンプルな作品を編集できるという。
Premiere Pro(7日間の無料体験の後¥2,728円/月) は、さらに本格的で、カスタマイズ可能なプロ用の動画編集ツールを備えている。
ハリウッドの映画監督はPremiere Pro を使って、人気ヒット作品を制作している。
使い方を習得するのに少し時間がかかるかもしれないが、このソフトはプロの動画エディターだけが使うツールではない。アプリケーション内のチュートリアルと、その手順を踏んだガイドに従えば、基本的な機能と上級の動画編集スキルを学ぶことができる。(以上Adobe社サイトより)
同じアドビのAdobe After Effectsとの違いは、Premiere Proはすでに撮影した映像のカット、アレンジ、色の補強等に利用される。(出典: フリー百科事典 Wikipedia)
After Effects(7日間の無料体験の後¥2,728円/月) : モーショングラフィックスとVFX(Visual Effects:視覚効果)の業界標準ツール
映像のデジタル合成やモーション・グラフィックス、タイトル制作などを目的としたソフトウェアであり、この分野では代表的な存在である。主に映画やテレビ番組の映像加工、CM制作、ゲーム、アニメ、Webなどのコンテンツ制作に広く利用されている。
基本は2Dの映像加工ソフトであるが、3D空間も持っているため、2Dの映像だけでなく、3Dのモデリングデータや、カメラ、ライトもその空間内に配置できる。そのため2.5Dソフトなどと呼ばれることがある。(出典: フリー百科事典 Wikipedia)
DaVinci Resolve(DaVinci Resolve 無償版ダウンロード。DaVinci Resolve Studio 有償版) :
ハリウッドで圧倒的シェアを持つ統合型のポストプロダクションソフトウェア(注記1):豪Blackmagic Design開発
ハリウッド映画では、8割前後の作品がなにかしらのかたちで利用しているという。オフライン・オンライン動画編集、音声編集、2D・3Dデジタル合成、カラーコレクション・グレーディング、メディア管理、映画用オーサリング、動画共有サイトへの投稿などが可能。
←写真:出典はDaVinci Resolve公式サイト(2D&3Dタイトルのアニメート)
Cyberlink Powerdirector(無料体験版あり¥517/月) : Windows用動画編集及びオーサリングソフトウェア(サイバーリンク社開発・販売)
エフェクト、トランジション、パーティクル、字幕などの効果のほか、ディスク作成、動画ファイル出力、YouTubeやニコニコ動画へのアップロード機能などを搭載。サイバーリンク社独自のSVRTレンダリングにより再レンダリングを回避する技術が搭載され、高速で動画の書き出しが可能。
(出典: フリー百科事典 Wikipedia)
カット、音声編集、倍速・スロー・逆再生、動画の文字入れ、クロマキー合成など豊富な機能。YouTube 、Instagram、Twitter、TikTok、Vlogなどでムービーをシェア。
Wondershare Filmora(無料版と有料版あり。無料ダウンロード) : 初心者から中級者向け動画編集ソフトウェア(ワンダーシェアーソフトウェア(Wondershare Technology)社)
シンプルなユーザインタフェースを採用し、タイトルやテロップなどのモーショングラフィックステンプレートをあらかじめ搭載している。
楽にできる基本動画編集(動画回転、結合、分割、クロップ)、そしてモーショントラッキング、カラーマッチ、シーンの検出。
テキスト追加、オープニング、テロップ、VFX(Visual Effects:視覚効果)など、1000を超える編集素材を搭載。モーションエレメント、トランジション、フィルター、オーバーレイなどのエフェクト素材をドラッグ&ドロップで追加可能。オーディオ編集機能、再生速度調整(10倍速、スロー再生、逆再生)、動画のスナップショット、ピクチャインピクチャエフェクト、アクションカメラツール、高速動画カッター、クロマキー合成など(出典: フリー百科事典 Wikipedia)
以上、良く知られた主要な動画編集ソフトについて、その概要を説明しました。
使うパソコンにはグラフィックボードが必要な場合もあります。これはソフトによって異なりますが、上に挙げた有名な人気の動画編集ソフトのほとんどは、GPU性能のサポートを受けて、レンダリング、エンコード、デコードなどで作業効率が格段に上がるソフトです。
本ページで対象とするソフトウェアは、このNVIDIA GPUアクセラレーション機能のメリットを受ける、GPUで高速化する(できる)アプリで、およそ下のようになります。
【主対象の動画編集ソフトウェア一覧(GPUで高速化アプリ)】
Adobe After Effects, Adobe Premiere Pro, Cyberlink PowerDirector, Davinci Resolve, JianYing, Notch, Redcine-x Pro, Topaz Labs Video Enhance AI, Vegas Pro,
GPUアクセラレーションに非対応: Filmora, AviUtl(無料)
NVIDIA GPUアクセラレーション機能のメリットは、CPUの処理の一部をグラフィックスカードのGPUコアに並列実行処理してもらうと処理が高速化できるというものです。
上に挙げた制作ソフトは、GPUで高速化する(できる)アプリということになります。
詳しくは→●動画編集(ビデオ編集)は、NVIDIA Studio PC の時代
動画編集者に新しい仕事が生まれます【動画教材エディターとは?】
【主要な動画編集・制作ソフト推奨の動作環境】
次に、動画編集(ビデオ編集)は、NVIDIA Studio PC の時代でも紹介した、NVIDIA社の「Nvidia studio のサイト」をよく読んでみますと、制作ソフト推奨の動作環境は、およそ下記のようになりました。
【動画編集ソフト推奨のグラフィックスカード】
●GeForce RTX 4050 or NVIDIA RTX A1000 以上推奨(Adobe After Effects, )
●GeForce RTX 4050 or NVIDIA RTX A2000 以上推奨(Adobe Premiere Pro, JianYing, Vegas Pro, )
●GeForce RTX 4060 or NVIDIA RTX A4000 以上推奨(Cyberlink PowerDirector, )
●GeForce RTX 4060 or NVIDIA RTX A3000 以上推奨
(Davinci Resolve, Notch, Redcine-x Pro, Topaz Labs Video Enhance AI, )
●より複雑なプロジェクトでパフォーマンスを上げるには、グラフィックス メモリが大きい GPU、GeForce RTX 4070 または NVIDIA RTX A4500 以上を推奨。
(以上の出典は、GPUでクリエイティブ アプリの高速化-Nvidia studio のサイトを参照しました。)
【GeForce RTX GPUアクセラレーションで最大10.3倍高速にレンダリングした例】
NVIDIAの「Geforce RTX 3080 GPU」を搭載したPCで、3D アニメーション制作で、最大 10.3 倍高速にレンダリングした例が、NVIDIA Studio サイトで報告されています。
●GPUアクセラレーション機能の利用
GeForce RTX 3060 または NVIDIA RTX A3000 以上を推奨。大きく複雑なモデルでレンダリングのパフォーマンスを上げるには、大容量のグラフィックス メモリを搭載した GPU を利用。GeForce RTX 4080 16GB、NVIDIA RTX A5500 以上。
【動画編集ソフト推奨の動作環境(CPU・メモリー・ストレージ)】
現行の動画編集ソフトの多くは多コアの並列処理に対応している。CPUコア数が多いほど、プレビューやレンダリング、エンコードなどの作業が短時間でこなせる。
●CPU: Core i7やCore i9、Ryzen 7、Ryzen9のCPUがお薦め。キャッシュ容量の多いCPUがお薦め。
レンダリングの処理にはCPUコア数の多さが威力を発揮する。処理速度を優先する場合にはインテルCore XシリーズのCPUがよい。
●メモリ:
フルHD解像度で動画編集を行う場合の最小限のメモリ容量は16GB。フルHD解像度(1920×1080)での快適な動画編集には32GB以上がおすすめ、4K解像度(3840×2160)での動画編集には最低32GB以上がおすすめ、4K解像度での快適な動画編集には64GB以上がおすすめ。
プロのワークフローでは64GBの搭載がお薦め。
●ストレージ(SSD・HDD): 高速なSSDがお薦め。データの大容量化に伴い、メインドライブに大容量SSDをお薦め。
(以上の主な出典:クリエイター/動画編集向けPC EFFA ーパソコンショップSEVEN)
【 快適に動画編集・制作できる推奨スペックPC一覧表 】
2023年10月3日更新
店舗(メーカー) パソコン型番 |
グラフィックス 型番 |
CPU型式 | メモリー (種類) |
HDD (HDD,SSDの種類) |
安い順価格 (標準仕様) 対象ソフト |
---|---|---|---|---|---|
パソコンショップSEVEN
3DCG動画クリエイター向けの動画編集PC EFFA G03D ●フルカスタムBTOショップの1つ |
GeForce RTX 4060 (GDDR6 8GB) |
intel Core i7-13700F (16コア24スレッド /2.1GHz- TB最大5.2GHz, Smartcash 30MB) |
16GB Crucial製 (8GBx2, DDR4-3200) ●フルHDの動画編集32GBが望ましい |
1TB SSD (NVMe Gen.4対応 WD製) |
228,580円
●Adobe Premiere Pro/ ●Elements/ ●After Effects/ ●DaVinci Resolve/ ●Filmora/ |
マウスコンピューター
14型液晶(ノングレア) NVIDIA STUDIO 推奨PC DAIV Z4-I7G50SR-B |
GeForce RTX 3050 Laptop GPU (GDDR6 6GB) GeForce RTX 4050以上が望ましい |
intel Core i7-13700H (14コア20スレッド /1.8GHz- TB最大5.0GHz, Smartcash 24MB) |
32GB (16GBx2, DDR5-4800) |
SSD(M.2) 500GB (NVMe Gen4×4) |
199,800円
16型液晶は DAIV Z6-I7G50SR-A 209,800円 ●Adobe Premiere Pro/ ●DaVinci Resolve/ ●Adobe CC/ ●Blender Cyclesなど |
日本HP
NVIDIA StudioデスクトップPC パフォーマンスモデル HP ENVY Desktop TE02-0076jp |
GeForce RTX 3060 Ti (GDDR6 8GB) GeForce RTX 4050以上が望ましい |
intel Core i7-12700K (12コア20スレッド /GHz- TB最大5.0GHz, Smartcash 25MB) |
32GB (16GBx2, DDR4-3200) |
1TB M.2 SSD (Gen4 PCIe NVMe) |
233,000円
●Adobe Premiere Pro/ ●DaVinci Resolve/ ●Adobe CC/ ●Blender Cyclesなど |
パソコンショップSEVEN
フルHD動画編集向けのPC EFFA G02C ●フルカスタムBTOショップの1つ |
GeForce RTX 4060 (GDDR6 8GB) |
intel Core i7-13700F (16コア24スレッド /2.1GHz- TB最大5.2GHz, Smartcash 30MB) |
32GB (16GBx2, DDR4-3200) |
1TB SSD (NVMe Gen.4対応 WD製) |
249,800円
●Adobe Premiere Pro/ ●Elements/ ●After Effects/ ●DaVinci Resolve/ ●Filmora/ |
日本HP
16型ワイド・WQXGA液晶(ノングレア) NVIDIA StudioノートPC パフォーマンスモデルG2ノート HP ENVY 16-h1000 |
GeForce RTX 4060 Laptop GPU (GDDR6 8GB) |
intel Core i7-13700H (14コア20スレッド /1.8GHz- TB最大5.0GHz, Smartcash 24MB) |
32GB (16GBx2, DDR5-5200) |
SSD(M.2) 2TB (PCIe Gen4x4 NVMe M.2) |
259,800円
●Adobe Premiere Pro/ ●DaVinci Resolve/ ●Adobe CC/ ●Blender Cyclesなど |
サイコム(Sycom)
3DCG・CAD・映像編集などプロ向けPC Lepton Motion Pro Mini B660/D4(ミニタワー型) ●フルカスタムBTOショップの1つ |
GeForce RTX4060 8GB (ASUS製) (8GB ) |
Core i7-13700K (16コア24スレッド 、定格2.5GHz ターボ最大5.4GHz、30MBスマートキャッシュ) |
32GB(メジャーチップ)
(16GB×2, DDR4-3200) |
1TB SSD Crucial製 (M.2 PCI-E GEN4) |
263,310円(安価)
●Cinema 4D/ ●DaVinci Resolve/ ●Blender/ ●After Effects/ ●Premiere Pro 全2機種あり! 2週間無償お試しキャンペーン中 |
パソコン工房
CGWORLDコラボ | ハイエンドCG・VFX向けパソコン ミニタワー型 iiyama SENSE-M07M-139-NLX |
NVIDIA GeForce RTX A2000 12GB (GDDR6) | intel Core i9 - 13900
24コア32スレッド / 2.0(1.5)GHz- Boost 5.6GHz |
32GB(16GBx2) DDR5-4800 |
500GB M.2 SSD (NVMe対応) |
参考価格 289,800円 マザーチップ :インテル B760 全10機種以上! ●モデリング ●アニメーション ●シミュレーションなど |
マウスコンピュータ
DaVinci Resolve 推奨PC DAIV FX-I7G80 |
GeForce RTX 4080 16GB (GDDR6X) | Core i7 -13700KF (16コア24スレッド 、定格2.5GHz ターボ最大5.4GHz、30MBスマートキャッシュ) |
32GB
(16GB×2; DDR5-4800) |
2TB (NVMe Gen4×4) | 419,800円
インテル Z790 チップセット |
(PR) Web上の動画を録画して保存できるソフト:B’s 動画レコーダー10
(YouTubeの録画からCMカットまで全自動)
2023年9月29日調査制作
(注記1) ポストプロダクションソフトウェアとは
ポストプロダクションは(撮影完了後の全ての作業のこと)、撮影が終了すると始まる。映画やテレビの業界では、さまざまな会社が、ハイエンドなツールと生産性を向上させるワークフローを提供するポストプロダクション・ソフトウェアを使って、3D モデリングや 3D アニメーションの作成、コンポジティング(Compositing:1つに合成する作業)、ビデオ編集、高度なカラー グレーディングを行っている(Autodesk社より)。
【本ページと関係深いページ】 :
3DCG制作入門向けパソコン -Blenderが快適
3DCGアニメ制作推奨PC - 3ds Max, Maya, Cinema 4Dなど快適
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Adobe Creative Cloud (CC) 推奨スペックPCモデルへ
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