AMD CPU向けマザーボード・チップセット一覧表
(本ページはプロモーションが含まれています)
【参考】
●AMD B550 チップセット搭載マザーボード一覧
●一覧表のチップセット搭載マザーでBTO注文出来るショップ一覧
このページは、すこしばかりマニアック(専門的)となりますが、ここ数年のマザーボードのチップセット一覧表です。
もし、あなたがBTO自作の初心者であれば、最初に、【 ハードウェア初心者にやさしいマザーボード選び 】(更新版)からお読み下さい。
このページを作成した訳は、ここ数年パソコン自作から遠ざかっていた方や自作の初心者の方がマザーボードを探す場合に、その機能をサクッと概観するのに便利なサイトが他になかったからです。
このページに挙げたマザーボードのチップセットは、数年前(2005年くらい)から現在のものまでとし、マザーボードの分類とその進化、進展が判りやすいように配慮したつもりです。
最近のAMD CPU は少し分かりにくいため、注意事項を書いておきます。(Socket AM2(940本) → Socket AM2+(同ソケット940本) → Socket AM3(ピン互換938本)と進化。)
1.新しいSocket AM3マザーボードには、AM3のCPUだけが取り付けられます。古いAM2+などのCPUが取り付け・動作不可となります。
2.古いSocket AM2+/AM2マザーボードに、新しいAM3のCPUは、取り付けて動かすことができます(上位後方互換性)。つまり、AM2、AM2+、AM3、CPU全てが挿さります。また、CPUがソケットに挿さるのなら、AMD製CPUの場合、電気的な仕様上、動作するようになります。ただし、マザー(のBIOS、電源回路など)が非対応だと動かないことになります。
【 マザーボード・チップの分類 】
ASUSTeK 785Gチップセット マザー例
一覧表では、大雑把にマザーボード・チップセットを分類しました。ノースブリッジ(2個組のメインチップ)とサウスブリッジ(2個組の副チップ)で構成される訳ですが、サウスブリッジは、判り易くするためノースとのペアとして記載しました。
●AMD のCPU向けチップセット :本ページ
●インテルCPU向けチップセット :解りやすいマザーボード・チップセット一覧表(intel CPU)
●最近の小型パソコン向けチップ(メインチップ単体のみ): →次回予定
※注意事項)チップセットが対応してるCPUやメモリーでも、実売のマザーボードによっては、非対応の場合があります。購入前にマザーボードの対応スペックを確認しましょう。(マザーボード発売時点でのBIOS では認識できない→要バイオスの更新(初心者は難しい)などです。)
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【 AMD社のAMD CPU向けチップセット 】 新しい順:(AMD A620追加更新2023年8月) ※は注記
ノースブリッジ AMD 型番 |
対応CPU(ソケット) | 対応メモリー(速度Mbps)とその他の仕様 | 内蔵グラフィックス とマザー例 |
---|---|---|---|
AMD A620 (発売ニュース 2023年4月) エントリー向けマザー用 (micro ATX, Mini-ITXなど) B650E,B650より下位 |
●Ryzen 7000シリーズ
●CPUソケット:AM5 ●PCI Express 4.0対応 1x PCIe 4.0 x16(Graphics) 1x PCIe 4.0 x4 (NVMe) ⇒ PCIe M.2 SSD接続可能 ●オーバークロック非対応 |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR5メモリ(最大DDR5-6000) DDR5 メモリーオーバークロック対応 (AMD EXPO対応) |
●amd A620 マザーボード例 |
AMD X670E,X670,B650
(発表ニュース:2022年秋発売) X670E:究極のオーバークロック X670:エンスージアスト向け B650E:メインストリーム向け: 型番の末尾にEが 付く上位モデル B650:メインストリーム向け |
●Zen 4アーキテクチャベースCPU、 Ryzen 7000シリーズ ●新CPUソケット:AM5: ●Ryzen プロセッサー オーバークロック対応 |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR4,DDR5メモリ ・最上位の X670Eは、すべてのPCIeがPCIe 5.0に対応(B650EはPCIe 5.0対応の拡張スロット) ・CPUから出るPCIe 5.0は、最大24レーン分を用意。 (グラフィックスカードに16レーン 使用し、 4レーン分を使うPCIe接続 SSDを2基、あるいは8レーン分を使うSSDを1基接続。) ・USB4.0/3.2 Gen2x2 Support |
・GPU内蔵なし
●amd X670 マザーボード |
AMD A520
(発売ニュース) エントリー向けマザー用 (micro ATXなど) |
●「第3世代 の Ryzen」シリーズに対応するチップセット
・Ryzen 5000シリーズ(Zen 3アーキテクチャー) ・Ryzen 3000シリーズ(Zen 2アーキテクチャー) Radeonグラフィックス搭載 Ryzen 3000 シリーズ不可! ●CPUソケット:AM4: Zenコア共通ソケット ●PCI Express 3.0(PCIe 3.0)対応 ●オーバークロック非対応 |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR4メモリ ・AMD Ryzenプロセッサーにより26倍のPCIe 3.0レーンを使用可能 ・最大5個のUSB 3.2 Gen 2ポート(Superspeed 10Gbps) ・最大2個のネイティブUSB 3.1ポート ・最大6個のネイティブUSB 2.0ポート ・最大4個のSATAポート |
●amd A520 マザーボード例 |
AMD B550
(発売ニュース 2020年4月) メインストリーム用 PCIe 4.0接続を重視するパワーユーザー向け B550はB450の後継 |
●「第3世代 AMD Ryzen」CPU以降でサポート
Radeonグラフィックス搭載 Ryzen 3000 シリーズ不可! ●CPUソケット:AM4: Zenコア共通ソケット ●PCI Express 4.0(PCIe 4.0)をサポート ⇒ PCIe 4.0ストレージ・ドライブ(M.2 SSDなど)接続可能 ●オーバークロック対応 |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR4メモリ ・AMD Ryzenプロセッサーにより20レーンのPCIe 4.0を使用可能 ・最大10レーンのPCIe 3.0を使用可能 ・最大6個のUSB 3.2 Gen 2ポート(Superspeed 10Gbps) ・最大2個のUSB 3.2 Gen 1ポート ・最大6個のUSB 2.0ポート ・最大8倍のSATAポート |
●amd B550 マザーボード例 |
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AMD 種類 | 特徴 | モデル、動作速度 etc. | クロック速度 (MHZ) |
2ndキャッシュ (Memory) |
---|---|---|---|---|
AMD TRX40
(発売ニュース) 第3世代Ryzen Threadripperに対応 :上級者向け |
●「第3世代のRyzen」CPU、 Threadripper :Ryzen Threadripper 3970X ●CPUソケット:Socket sTRX4: 第2世代以前のThreadripperとの互換性はない ●Ryzen プロセッサー オーバークロック対応 |
★対応は各マザーに依存 メモリ:クアッド・チャネルDDR4メモリー ・合計88個のPCIe 4.0レーン ・マルチGPUサポート(AMD CrossFireおよびSLI) ・最大4個のUSB 2.0ポート ・最大12個のUSB 3.2 Gen2ポート(スーパースピード10Gbps) ・最大2個のx4NVMeポート ・最大20個のSATAポート ・SATA RAID 0、1、10(NVMe RAID対応) ・AMD StoreMIストレージ・アクセラレーション・テクノロジー |
・GPU内蔵なし
●amd TRX40 マザーボード例 |
|
AMD X570
(発売ニュース 2019年5月) X570:上級者向け |
●「第3世代のRyzen」CPU、 Ryzen 3000シリーズ Ryzen 3000、Ryzen 2000シリーズ ●CPUソケット:AM4: Zenコア共通ソケット ●Ryzen プロセッサー オーバークロック対応 |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR4メモリ ・16レーンのPCI Express Gen 4 PHYを搭載 x16×1や、x4×4、あるいはSATAのポートとしても利用できる ・AMD StoreMIストレージ・アクラレーション・テクノロジーを搭載 |
・GPU内蔵なし
●amd x570 マザーボード例 |
|
AMD B450
(発売ニュース) メインストリーム用 B450はB350の後継 X470から価格が抑えられた。 |
●「第2世代以降のRyzen」CPU
●CPUソケット:AM4: Zenコア共通ソケット ●新たに第2世代RyzenプロセッサのXFR2 EnhancedとPrecision Boost Overdriveに対応。 |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR4メモリ ・デュアル x8 グラフィックス・スロットなし ・PCIe Gen4なし ・AMD StoreMIストレージ・アクラレーション・テクノロジーを搭載 |
・GPU内蔵なし
●amd B450 マザーボード例 |
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ノースブリッジ AMD 型番 |
対応CPU(ソケット) | 対応メモリー(速度Mbps)とその他の仕様 | 内蔵グラフィックス とマザー例 |
---|---|---|---|
AMD X470
(発売ニュース 2018年1月) X470:上級者向け 第2世代のRyzen用 |
●「第2世代のRyzen」CPU
●CPUソケット:AM4: Zenコア共通ソケット ●Ryzen プロセッサー オーバークロック対応 |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR4メモリ |
・GPU内蔵なし
●amd x470 マザーボード例 |
AMD X399
(発売ニュース) Ryzen Threadripper用向け ゲーマー、クリエイター向き |
●「Ryzen Threadripper」 CPU
●CPUソケット:LGA4000: Ryzen 7/5用Socket AM4とは 互換性がない |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR4メモリ(クアッドチャネル) ECCサポート ・最大12 SATA Ports ・2個のUSB 3.1 Gen2 、14個のUSB 3.1 Gen1 ・USB 2.0 :6個 ・66 PCI Express 3.0レーン ・8 PCI Express 2.0レーン ・★Multi GPU サポート (AMD CrossFire and SLI) ・オーバークロック対応、RAID0,1,10対応 |
・GPU内蔵なし
●amd x399 マザーボード例 |
AMD X370/X300
(発売ニュース) X370:上級向け X300:コンパクトPC向け |
●「Ryzen 7 / 5 / 3」 CPU
●CPUソケット:AM4: Zenコア共通ソケット ★CPUでAMD逆襲開始 Ryzen 7 シリーズのゲームPCが安い |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR4メモリ ★Dual graphics サポート(X370) ・NVMe、M.2 SATAドライブ ・USB 3.1 ・PCI Express 3.0対応 ・PCI Expressレーン |
・GPU内蔵なし
●amd x370 マザーボード例 |
AMD B350/A320
(2016年9月発売ニュース) メインストリーム向けB350 エントリー向けA320 (一部機能削減) |
●新「Ryzen 7 / 5 / 3」 CPU
●第7世代AMD AシリーズAPU ●新CPUソケット AM4: 新Zenコアと共通ソケット。 ★CPUでAMD逆襲開始 Ryzen 7 シリーズのゲームPCが安い |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR4メモリ ・USB 3.1(10Gbps)x2、USB 3.0×2、USB 2.0×6、 ・SATA Express(SATA×2) ・APU内に、NVM Express 3.0 x2 (PCI Express 3.0 x2)インターフェイスを統合 ・PCI Express 2.0×6 |
・GPU内蔵なし
●AMD B350 チップセット搭載マザー例 |
AMD A78H
(2014年11月発売ニュース) 中級マザー向 |
●Kaveri コアのA10シリーズAPU向けだが、前のSocket FM2対応CPU(Trinity/Richland)との下位互換性あり
AMD A8, A6 APU推奨マザー。 対応は各マザーに依存。 ●新CPUソケット FM 2+ (FM 2 と互換性あり) |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR3-2133/1866/1600/1333 ・6個のSATA 3.0、4個のUSB 3.0対応 ・PCI Express 3.0が利用可能(CPUコアKaveri) ・オーバークロック対応 |
なし
●AMD A78H チップセット搭載マザー例 |
AMD A68H
(2014年11月発売ニュース) 初級マザー向 |
●Kaveri コアのA10シリーズAPU向けだが、前のSocket FM2対応CPU(Trinity/Richland)との下位互換性あり
AMD A6, A4 APU推奨マザー。対応は各マザーに依存。 ●新CPUソケット FM 2+ (FM 2 と互換性あり) |
★対応は各マザーに依存 メモリ:DDR3-2133/1866/1600/1333 ・4個のSATA 3.0、2個のUSB 3.0対応 ・AMD Radeon Dual グラフィックス対応 |
なし
●AMD A68H チップセット搭載マザー例 |
AMD A88X
(2013年9月発売ニュース) 上級者ATXマザー向 |
●Kaveri コアのA10シリーズAPU向けだが、前のSocket FM2対応CPU(Trinity/Richland)との下位互換性あり
AMD A10, A8 APU推奨マザー。対応は各マザーに依存。 ●新CPUソケット FM 2+ (FM 2 と互換性あり) |
対応は各マザーに依存
メモリ:DDR3-2133/1866/1600/1333 ・PCI Express 3.0が利用可能(CPUコアKaveri) ・AMD CrossFire対応 ・オーバークロック対応、RAID対応 |
なし
●AMD A88X チップセット搭載マザー例 |
AMD A85X
(2012.10月発売ニュース) A75の改良型 Micro ATX〜 ATXマザー向 |
対応は各マザーに依存。
FM1と互換性のない新型Socket FM2のCPU向け、要注意。 (Socket FM2) Socket FM2は、Fusion APU (AMD Aシリーズ) 対応の新ソケット。FM1が905ピンに対して、FM2は904ピンで互換性はない。 ●AMD A10、A8、A6、A4シリーズCPU向け |
対応は各マザーに依存 メモリ:DDR3-1866/1600/1333 ・UMI(Unified Media Interface) 2GB/sec ・6Gbps Serial ATAポートx 最大8基 ・マルチGPUは、CrossFire Xに対応 |
なし
●「AMD A85X」チップセット搭載マザー販売例 microATXマザー中心にATXなど12種類以上が販売 |
AMD A55(Hudson D2)
(2011.9月発売ニュース) M -ATX〜ATXマザー向 (AMD A75の下位モデル) |
対応は各マザーに依存。
FM1と互換性のない新型Socket FM2のCPU向けも発売のため、要注意。 (Socket FM1) Socket FM1は、Fusion APU (AMD Aシリーズ) 対応の新ソケット。ソケットの中心に、Socket AM3/AM2にはなかった四角い空間がある。 ●AMD A8、A6シリーズCPU向け ●システムブロック図(AMD A75 FCH) |
対応は各マザーに依存
AMD A75との相違点 A55はSATA 6GbpsとUSB 3.0に非対応。 USB 2.0ポート数:A75が10基、A55は14基に増加 |
なし
●「AMD A55」搭載マザー販売例 BIOSTARの「A55MH」 ASRockの「A55 Pro3」「A55M-HVS」 |
AMD A75(Hudson D3)
(2011.7月発売ニュース) Micro ATX〜 ATXマザー向 |
対応は各マザーに依存。
FM1と互換性のない新型Socket FM2のCPU向けも発売のため、要注意。 (Socket FM1) Socket FM1は、Fusion APU (AMD Aシリーズ) 対応の新ソケット。ソケットの中心に、Socket AM3/AM2にはなかった四角い空間がある。 ●AMD A8、A6シリーズCPU向け ●システムブロック図(AMD A75 FCH) |
対応は各マザーに依存 メモリ:DDR3-(1866/1600)/1333 ・PCI Express 2.0 x16スロットx 最大1基 ・UMI(Unified Media Interface) 2GB/sec ・6Gbps Serial ATAポートx 6基 ・PCI Express 2.0 x1スロットx 最大4基、 ・USB 3.0ポートx 4基、USB 2.0ポートx 10基 ・マルチGPU技術は非対応 |
●「AMD A75」チップセット搭載マザー販売例
ATXマザー5種類、microATXマザー8種類以上が販売 |
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ノースブリッジ AMD 型番 |
対応CPU(ソケット) | 対応メモリー(速度Mbps)とその他の仕様 | 内蔵グラフィックス とマザー例 |
ペアのサウスブリッジ(ICH) |
---|---|---|---|---|
AMD 970
(2011.6月発売) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3+とSocket AM3) Socket AM3+は次世代CPUアーキテクチャ「Bulldozer」を採用した高性能CPU「FX」(コード名Zambezi、最大8コアCPU)をサポートする新ソケット。AM3よりピンが+1本多い。 ●Athlon/Athlon II/Phenom/Phenom II/AMD FXシリーズ ●システムブロック図(990FX例参照) 990FXの下位チップセットで、主な違いは、構成できるビデオカード用PCI Express 2.0 x16スロットの数で、990FXが最大4基に対し、AMD 970は1基のみ。 |
対応は各マザーに依存 メモリ:DDR3-1866/1600/1333/1066 ・PCI Express 2.0 x16スロットX 最大 1基 ・Hyper Transport 3.0 マルチGPU技術 ・CrossFireX対応 ・オーバークロックツール「OverDrive」対応 |
なし
●AMD 970 搭載マザーボード例 |
SB950
・6Gbps Serial ATAポートX 6基 ・PCI Express 2.0、Gigabit Ethernet、 ・USB 2.0ポートX 14基 |
990X
(2011.6月発売あり) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3+とSocket AM3) Socket AM3+は次世代CPUアーキテクチャ「Bulldozer」を採用した高性能CPU「FX」(コード名Zambezi、最大8コアCPU)をサポートする新ソケット。AM3よりピンが+1本多い。 ●Athlon/Athlon II/Phenom/Phenom II/AMD FXシリーズ ●システムブロック図(990FX例参照) 990FXの下位チップセットで、主な違いは、構成できるビデオカード用PCI Express 2.0 x16スロットの数で、990FXが最大4基に対し、AMD 990Xは2基と減る。 |
対応は各マザーに依存 メモリ:DDR3-1866/1600/1333/1066 ・PCI Express 2.0 x16スロットX 最大 2基 ・Hyper Transport 3.0 マルチGPU技術 ・CrossFireX対応 ・オーバークロックツール「OverDrive」対応 |
なし
●AMD 990X 搭載マザーボード例 |
SB950
・6Gbps Serial ATAポートX 6基 ・PCI Express 2.0、Gigabit Ethernet、 ・USB 2.0ポートX 14基 |
990FX
(2011.6月発売) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3+とSocket AM3) Socket AM3+は次世代CPUアーキテクチャ「Bulldozer」を採用した高性能CPU「FX」(コード名Zambezi、最大8コアCPU)をサポートする新ソケット。AM3よりピンが+1本多い。 ●Athlon/Athlon II/Phenom/Phenom II/AMD FXシリーズ ●システムブロック図 |
対応は各マザーに依存 メモリ:DDR3-1866/1600/1333/1066 ・PCI Express 2.0 x16スロットX 最大4基 ・Hyper Transport 3.0 マルチGPU技術 ・CrossFireX対応 ・オーバークロックツール「OverDrive」対応 |
なし
●990FX 搭載マザーボード例 |
SB950
・6Gbps Serial ATAポートX 6基 ・PCI Express 2.0、Gigabit Ethernet、 ・USB 2.0ポートX 14基 |
890FX (2010.4月発売) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3) ●Athlon/ Athlon II/ Phenom/ Phenom II X6(AM3 and AM2+) ATX例:「890FX Deluxe3」 ●システムブロック図 ●AMD 8xxチップセット機能比較 |
対応は各マザーに依存 メモリ:DDR3-1866/1333/1066 Hyper Transport 3.0/PCI Express 2.0 マルチGPU技術 ATI CrossFireX対応 |
なし
●搭載マザーボード例 |
SB850
USB 3.0及びSerial ATA 6Gbpsのコントローラ内蔵 |
880G (2010.4月発売) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3) ●Athlon/ Athlon II/ Phenom/ Phenom II X6(AM3 and AM2+) microATX例:「GA-880GM-UD2H」 |
対応は各マザーに依存 メモリ:DDR3-1866/1333/1066 Hyper Transport 3.0/PCI Express 2.0 |
Radeon HD 4250 DirectX 10.1 UVD2サポート※ ●搭載マザーボード例 |
SB850/SB710 |
870 (2010.4月発売) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3) ●Athlon/ Athlon II/ Phenom/ Phenom II X6(AM3 and AM2+) マザー例:「M4A87TD EVO」 |
対応は各マザーに依存 メモリ:DDR3-1866/1333/1066 Hyper Transport 3.0/PCI Express 2.0 |
なし
●搭載マザーボード例 |
SB850/SB710 |
890GX (2010.3月発売) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3) ●Phenom UX4 など(AM3) ATX例:「M4A89GTD PRO/USB3」 |
対応は各マザーに依存 メモリ:DDR3-1866/1333/1066 Hyper Transport 3.0/PCI Express 2.0 新マルチGPU技術 AMD Dual Graphics対応 |
Radeon HD 4290 DirectX 10.1 UVD2サポート※ ●搭載マザーボード例 |
SB850/SB750 |
790GX (2008.08) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3/AM2+/AM2※) ●Phenom U X4X3X2/Athlon II X2 (AM3でDDR3専用マザー) ●Phenom X4/Phenom X3/Athlon 64FX/Athlon 64 X2/Athlon X2/Athlon/Sempron X2/Sempron Micro-ATX向き |
対応は各マザーに依存 ●DDR3-1600/1333/1066 ●DDR2-1066 Hyper Transport 3.0/PCI Express 2.0 マルチGPU技術 CrossFireX対応 |
Radeon HD 3300 DirectX 10 Enhanced UVD※ ●搭載マザーボード例 |
SB750 |
790FX (2007.11) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3/AM2+/AM2※) ●Phenom II X4/Phenom II X3 など(DFI製初のAM3マザー) ●AM2+/AM2 CPUパッケージ |
対応は各マザーに依存 ●DDR3 ●DDR2 Hyper Transport 3.0/PCI Express 2.0 マルチGPU技術CrossFireX対応 |
なし
●搭載マザーボード例 |
SB750/SB600 |
790X |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3/AM2+/AM2※) ●AM3 CPUパッケージ ●AM2+/AM2 CPUパッケージ |
対応は各マザーに依存 ●DDR3 ●DDR2 Hyper Transport 3.0/PCI Express 2.0 CrossFire対応 |
なし
●搭載マザーボード例 |
SB600 |
★マザーボード安く買う方法は?(メーカー名で検索)
| マザーボード MSI | マザーボード ASRock | マザーボード ASUS | マザーボード Gigabyte |
AMD 種類 | 特徴 | モデル、動作速度 etc. | クロック速度 (MHZ) |
2ndキャッシュ (Memory) |
---|---|---|---|---|
785G (2009.8月) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3/AM2+/AM2※) ●Phenom II X4/Phenom II X3 など (AM3) Mini-ITX:IPC-AM3DD785G ●Athlon II など Micro-ATX向き |
対応は各マザーに依存 ●DDR3:DDR3-1800/1600/1333/1066/800 ●DDR2:DDR2-1200/1066/800/667 |
Radeon HD 4200 DirectX 10.1 UVD2サポート※ ●搭載マザーボード例 |
SB750/SB710 |
780G (2008/03) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3/AM2+/AM2※) ●Phenom X4/Phenom X3/Athlon 64FX/Athlon 64 X2/Athlon X2/Athlon/Sempron X2/Sempron Micro-ATX向き |
対応は各マザーに依存 ●DDR2-1066/800/667/533 Hyper Transport 3.0/PCI Express 2.0 |
Radeon HD 3200 DirectX 10 Enhanced UVD※ |
SB700 |
780V (2008/03) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3/AM2+/AM2※) ●Phenom、及びその前世代CPU(下位互換性) Micro-ATX向き |
対応は各マザーに依存 ●DDR2-1066/800/667/533 Hyper Transport 3.0/PCI Express 2.0 |
Radeon 3100 DirectX 10 UVD |
SB700 |
770 |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3/AM2+/AM2※) ●AM3 CPUパッケージ ●AM2+/AM2 CPUパッケージ |
対応は各マザーに依存 ●DDR3 ●DDR2 Hyper Transport 3.0/PCI Express 2.0 |
なし
●AMD770搭載マザー例 |
SB600 |
740G (2008/02) |
対応は各マザーに依存。 (Socket AM3/AM2+/AM2※) ●Phenom、及びその前世代CPU(下位互換性) Micro-ATX向き |
対応は各マザーに依存 ●DDR2-800/667/533 Hyper Transport 1.0/PCI Express 1.1 |
Radeon 2100 DirectX 9 Avivo Technology |
SB700 |
690G (2007/02) |
(Socket AM2※) ●Sempron、Athlon 64、Athlon 64 FX、Athlon 64 X2 Micro-ATX向き |
対応は各マザーに依存 ●DDR2-800/667/533 1GHz Hyper Transport/PCI Express 1.1a |
Radeon X1250 DirectX 9 Avivo Technology |
SB600 |
690V (2007/02) |
(Socket AM2※) ●Sempron、Athlon 64、Athlon 64 FX、Athlon 64 X2 Micro-ATX向き |
対応は各マザーに依存 ●DDR2-800/667/533 1GHz Hyper Transport/PCI Express 1.1a |
Radeon X1200 DirectX 9 Avivo Technology |
SB600 |
580X CrossFire |
(Socket AM2※) ●Athlon 64 X2/ Athlon 64 FX/ Athlon 64/ Sempron |
対応は各マザーに依存 ●DDR2-800/667/533 PCI Express |
なし | SB600/IXP450 |
480X CrossFire |
(Socket AM2※) ●Athlon 64 X2/ Athlon 64 FX/ Athlon 64/ Sempron |
対応は各マザーに依存 ●DDR2-800/667/533 PCI Express |
なし | SB600/IXP450 |
★マザーボード安く買う方法は?(メーカー名で検索)
| マザーボード MSI | マザーボード ASRock | マザーボード ASUS | マザーボード Gigabyte |
※注記)
●Socket AM2(940ピン) → Socket AM2+(ピン互換940本) → Socket AM3(ピン互換938本)と進化。
●AM3は、従来のAM2+と互換性が確保されたCPUパッケージで、ピン数はAM2+の940本から2本少ない938本。このため、AM3パッケージのCPUは、Socket AM3/AM2+マザーボードと(上位後方)互換性があり,基本的にどちらででも動作(マザーボードのBIOS対応に依存)する。一方、ピン数が940と多いAM2+のCPUは、Socket AM3マザーに物理的に取り付かない。(Socket AM3のソケットは、Socket AM2/AM2+のものとホールの位置が違い、物理的にSocket AM2/AM2+のCPUが装着できないように配慮されている。)
●ちなみに、AM3のCPUは、DDR2とDDR3 SDRAMの両メモリーをサポートする新しいメモリコントローラを内蔵した。(インテル最新、X58( Core i7 CPU)以降と同じく、メモリコントローラは、CPU側にある点に注意。このため取り付けられるメモリーは、チップセットでなく、マザー依存する。)
●Socket AM2+は、Socket AM2に対する中間的な変遷、後継の仕様。ソケット自身は物理的に全く同じもの(ピン互換)。しかし、AM2+ CPU側に搭載のメモリコントローラなどの特性に違い(HyperTransportとDDR2)がある。
●Enhanced UVD :Blu-rayディスクやHD DVDなどの映像デコードをハードウェアで支援する機能で、「Enhanced Unified Video Decoder」(Enhanced UVD)。Radeon 3100などHDのないものには、機能がない。
●NVIDIA型番のノースブリッジは、SPP(System Platform Processor)と呼ぶ。
●NVIDIA型番のサウスブリッジは、MCP と呼ぶ。
■サイト内の関連参考ページ:
・AMD B550 チップセット搭載マザーボード一覧
・intel CPU向けマザーボード・チップセット比較一覧表
・【 ハードウェア初心者にやさしいマザーボード選び 】(更新版)