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ツクモの多画面モデルを「デイトレード」用途に評価

 ツクモでは、マルチモニタモデルを「デイトレード」、複数台のカメラ映像を並べて表示する「監視カメラ」用途・・・「デジタルサイネージ」・・・もし、デイトレード用途としてのみ利用するのなら・・・・価格の安い方のマルチモニタモデルを選択・・
(Update 2024.11.20)

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ツクモの多画面モデルを「デイトレード」用途に評価

(本ページはプロモーションが含まれています)
2024年4月28日更新

【最も関連の深いページ】
 ●高解像度6画面対応トレーダー・パソコン−マウス編
 ●トレーダー(特にデイトレ)用途のパソコンの選び方


 ツクモでは、マルチモニタモデルを「デイトレード」、複数台のカメラ映像を並べて表示する「監視カメラ」用途、そして「デジタルサイネージ」などの多画面用途モデルPCして、販売しています。

 ※注記)デジタルサイネージとは

  電子看板の意味。屋外・店頭・公共空間・交通機関など、あらゆる場所で、ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するシステム。

 写真のデジタルサイネージの例では、液晶モニターを縦にして展示する例が多く、パソコンのモニター出力には見えませんね。

 例え4台といえども、画面をつなぎ合わせて1枚の画面にすれば、かなり大きな映像表示が可能となります。

 本ページでは、このマルチモニタモデルを「デイトレード」用に利用する場合の評価をしたいと考えました。

 評価の基準(尺度)として、別のページ「トレーダー(特にデイトレ)用途のパソコンの選び方」で挙げた下記の項目に照らしてチェックして見ました。


トレーダー用途のパソコンの選び方の基準(尺度)

 マルチモニター機能 :マルチディスプレイ接続で、最低 3台以上の接続が出来ること。

  画面のサイズは、19〜24インチ(価格はそれほど変わりません)
  推奨最大解像度 1920×1080(24インチ標準)。

 マルチタスク機能(CPU) :CPUは、安くなったため4コア以上
  インテルなら:Core i5(i7) -xxxx以上、
  AMDなら :AMD Aシリーズ(Fusion APU) :A10/A6/A8- xxxxシリーズ

 一般パソコン仕様 :

  ・グラフィックス:インテルHD Graphics などCPU内蔵のもので問題なし。
   ただ、トレーダー専用をうたったPCでは、4 台のモニターを同時に接続可能にするため、比較的高性能なグラフィックカード(NVIDIA T1000 8GB(4GB) GDDR6)を採用してる場合が多いです。

  ・メモリー:最低でも、4GB以上
  ・HDD(SSDストレージ):500GB(SSDなら128GB)以上。
  ・ネットワークLAN 機能 :ギガビットLAN(1000base-T)
  ・無線LAN機能 :(オプションまたは後付けで追加)
    どちらのLAN共に、光ブロードバンド接続に必要。

 安定性・信頼性 : 構成パーツの品質・信頼性が高いこと。
  これは、分かりにくいため、初心者の人は、定評のある(実績の多い)ショップを選ぶと良いでしょう。

 予備のパソコン:1台(できれば):
 これは、取引の最中に万一メインがダウンした時に、注文を手仕舞う(終了する)ために必要と考えます。手仕舞い出来ないと大変なことになる場合が往々にしてあるからです。




 今回調査したツクモのBTOパソコン
マルチモニタモデル MM5J-C221/Tです。


【ツクモのBTOパソコン: マルチモニタモデルの主要スペック比較表】:(調査時期により、スペックは変わります。)

項目
マルチモニタモデル MM5J-C221/T
価格(税抜き) ¥157,800円
CPU
Core i5 - 12400
6コア12スレッド、2.5GHz 、ターボ最大4.4GHz 、L3キャッシュ18MB
グラフィックスカード(GPU) NVIDIA T1000 4GB GDDR6
(MiniDisplayPort x4 ) 4画面出力
メインメモリー 8GB(8GBx1枚) DDR4-3200
ハードディスク 500GB SSD (M.2, NVMe接続)
ディスプレイ出力 DisplayPort ×1, HDMI ×1(マザーオンボード)合計6画面可能
マザーボード ASUS :TUF GAMING B660M-E D4(MicroATX)
電源ユニット CWT製 550W (定格 500W)
80PLUS BRONZE対応

 本ページで最初に挙げました、「トレーダー用途のパソコンの選び方の基準(尺度)」に照らして見ましょう。

 【 トレーダー・パソコンの条件チェック 】

マルチタスク機能(CPU)

 CPUは、「インテルなら:Core i5(i7) -xxxx以上・・・・・」ということで、
 Core i5 - 12400 (6コア12スレッド、2.5GHz 、ターボ4.4GHz 、L3キャッシュ18MB)なら十分です。

マルチモニター機能: 

  4台のモニターを同時に接続可能とするため、高性能グラフィックカード: NVIDIA T1000 4GB GDDR6(アマゾン価格例:ELSA製)を採用していました。

 モニター接続は、左の写真から分かるように4つのコネクター(Mini DisplayPort x 4 コネクタ)から、4台同時接続が可能です。

 ただ、最近の通常のモニターは、DVIや、HDMIとか、DisplayPort と言うコネクタ方式ですので、これに変換する変換アダプタが必要となり、これも付属しているかを確認する必要があります。

 マルチディスプレイ用に主に設計された、この最新カードの大きな特徴は、最大4台の5Kディスプレイを駆動する機能を備えています。さらに、8Kの最大解像度:7680 x 4320まで対応しています。

【MiniDisplayPort変換アダプタ】

 カード製造メーカーにより付属品の確認が必要ですが、カード付属の変換ケーブルを利用することにより、DisplayPort ×4 もしくは、HDMI ×4、DVI-D ×4 にコネクターを変換して接続対応可能となります。

 安定性・信頼性 : 構成パーツの品質・信頼性が高いこと。

 この観点では、初心者の方には解りにくいのですが、主にマザーボードのメーカーや型番、そして、採用の電源が重要です。
 この点、マザーボードが信頼のおけるASUS製と安心です。




【 トレーダーPC販売ショップ代表例:4画面〜9画面対応パソコンの一覧表 】 (2024年4月28日更新)  (品種が多いおススメのショップより、おススメ順に、4画面対応モデル中心に紹介!価格はカスタマイズで大きく変動!)
店舗(メーカー)
パソコン型番
ケースタイプ グラフィックス
型番
CPU型式
(速度)
メモリー
(種類)
HDD
(HDD,SSDの種類)
価格
(標準仕様)
カスタムBTO自作の例

種ベースPC
パソコンSHOPアーク製PC
arkhive Gaming Custom
GC-I5M
AC-IR10B66M-TS1


構成部品メーカーと型番を明記
自作がお薦め?
(但し購入の
ビデオカードの
当たりチェック)

ミニタワー型
microATX
Thermaltake製


BTO選択:
他ケース 1種類
合計4画面
@3画面接続
ビデオカード

NVIDIA T400 4GB
900-5G172-2540-000
GDDR6 4GB

32,500円
(Amazon購入)

5Kディスプレイ
駆動対応
A+1画面
マザボ接続
Core i5
-14400

(10C16Th
1.8-
max4.7GHz
L3cash 20MB)

BTO選択:
他CPU 5種類
16GB
(8GBx2)
DDR4-3200
Crucial製

BTO選択:max128GB
他Memory 9種類
500GB
M.2 SSD
【NVMe・PCIe4.0】
(PCIEx Gen4 x4)
Kingston製

BTO選択:max 8TB
他SSD 50種類
132,300円(税込)
(2024年3月)
32,500円
+99,800円(Base PC)

マザーボード
ASUS製
PRIME B660M-A D4

BTO選択:
他マザー 2種類
ツクモ(TSUKUMO eX.computer)
★マルチモニタモデル
MS5J-A230/B
スリムタワー型


MicroATXスリムタワーケース(ブラック)

4画面モデル
(合計6画面)
@4画面ビデオカード
NVIDIA T1000 4GB GDDR6
5Kディスプレイ駆動出力
(Mini
DisplayPort) x4

Aマザボ出力接続2個
(HDMI x1
DisplayPortx1)で、
+2画面可能
Core i5
-13400F
(6C16Th
2.5(1.8)-
4.6GHz
20MB
Cash)
16GB (8GBx2枚)
DDR4-3200
500GB SSD
(M.2, NVMe接続)
155,800円
(2024年4月)
ASUSマザーPRIME H610M-A D4
(MicroATX)

ブランド良し
マウスコンピュータ
最大4画面出力に対応
mouse F4-I5U01CG-A
(エンタメ向けセット)
14型液晶


+23.8型モニター
iiyama Prolite

合計4画面
@HDMI×1画面出力
(解像度3840x2160)
AThunderbolt 4×1画面出力
(解像度3840x2160)
BUSB3.1 Type-C×1画面出力
(解像度3840x2160)
C14型液晶PC
(1920×1080)
Core i5
-1240P
(6C12T
1.2- 4.4GHz
Cache
18MB)
8GB
DDR4-3200
(8GB×1)
512GB
M.2 SSD
(NVMe)
129,800円
(2023年9月)

23.8型モニターセットモデル
マウスコンピュータ
トレーダーPCジャンルではないが、4画面出力対応のビジネス向けPC
ミニタワー型

ビジネス向け
ワークステーション
MousePro BP-I5N04

MousePro BPシリーズケース
合計4画面
@3画面接続ビデオカード
NVIDIA T400 4GB GDDR6
5Kディスプレイ
駆動対応
A+1画面
マザボ接続
Core i5 - 12400
(6コア12スレッド
定格2.5GHz 、ターボ最大4.4GHz 、Smart Cache 18MB)
16GB
DDR4-3200
(8GB×2)
256GB
M.2 SSD(NVMe)
164,780円
(2024年2月)
マザーボード:B760 チップセット

★クリエイティブPC
CGやCAD用途にも MousePro BP-I5N04
エーチャージ
(ACHARGE)
★デイトレパソコン専門店
マルチモニター対応パソコン一覧ページ

9画面、6画面、3画面対応など多品種あり!
タワー型

6画面モデル
Acharge 6面
マルチi7プレミアム


エーチャージ
の良さは
主要部品
の型番明記
合計6画面
Nvidia T400
4GB GDDR6
3画面ビデオカード
HDMI変換
×2枚

5Kディスプレイ
駆動対応
Core i7
-13700F
(16C24T
2.1-
5.2GHz)
16GB
(8GB x2)

DDR4-3200
(PC4-25600)
1.0TB
SSD(M.2)
(Solidigm製)

マザーボード GIGABYTE
B760M
A ELITE AX DDR4 MATX
259,600円
209,990円版
あり
(2023年9月)
デイトレパソコン・6画面モデル
[Acharge 6面マルチi7プレミアム]
エーチャージ
(ACHARGE)
★デイトレパソコン専門店
マルチモニター対応パソコン一覧ページ


9画面、6画面、3画面対応など多品種あり!
タワー型

9画面モデル
Acharge 9面マルチi7プレミアム


エーチャージ
の良さは
主要部品の
型番明記
合計9画面
Nvidia T400
3画面ビデオカード ×3枚

5Kディスプレイ
駆動出力
HDMI変換
Core i7
-13700F
(16C24Th
2.1-
max5.2GHz)
16GB
DDR3200
(PC4-25600)
1.0TB
SSD(M.2)
(Solidigm製)

マザーボード GIGABYTE
Z790 AORUS ELITE AX DDR4
325,600円
税込
(2023年7月)
9画面モデル
Acharge 9面マルチi7プレミアム
パソコン工房
auカブコム証券とパソコン工房が共同プロデュースするトレーディング専用パソコン「kabuパソ」

6画面、4画面、2画面対応あり(注記1)
スリムタワー型
microATX

kabuステーション動作推奨スペック・「kabuパソ」
+モニター4画面
合計4画面
@3画面接続ビデオカード
NVIDIA T400 4GB GDDR6
5Kディスプレイ
駆動対応
A+1画面
マザボ接続

訪問設置・設定サービス
など付属
Core i5
-13400
(10C16Th
2.5-
max4.6GHz)
8GB
DDR5-4800
(PC5-38400)
500GB
M.2 SSD
(NVMe)
299,800円
(2023年7月)
23.8型モニター4台付属でお得!
モニターアーム・スタンド式も!

 2023年8月変更

 今回の調査したツクモのBTOパソコンは、マルチモニタモデル MM5J-C221/Tの詳細を公式サイトからチェックすることができます。


【最も関連の深いページ】
 ●高解像度6画面対応トレーダー・パソコン−マウス編
 ●トレーダー(特にデイトレ)用途のパソコンの選び方

(注記)
 1. (パソコン工房サイト内の「TWOTOP」ページでは) :
 カブドットコム証券のノウハウが詰まったトレーディング環境が手に入る。
6画面、4画面、2画面対応タワー型から、ノートタイプまでを揃えている。

 「専門スタッフが購入者の自宅へ訪問し、わずらわしい設置・設定を実施」というサービス付きであり、特に、株式売買にはある程度の知識があるが、パソコンが苦手な方や初心者向きと言える。

 2.「BTOパソコンのVSPECから独立したエーチャージ(ACHARGE)」 :
 ●デイトレ用 8画面、6画面、4画面、2画面対応タワー型パソコンなど多品種あり。




【サイト内の関連記事】
 ●トレーダー(特にデイトレ)用途のパソコンの選び方
 ●トレーダーパソコン比較評価−エーチャージ( acharge )編
 ●トレーダーパソコン比較評価−8画面対応したVSPEC
 ●高解像度6画面対応トレイダー・パソコン−マウス編
 ●トレーディング専用マルチモニターPC−パソコン工房編



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